おっさんずラブ始められました。


 こんにちは。ぼちぼち更新の雪うさこです。やっと地震が落ち着いてきました。地震があっても震度1~2程度。気にならなくなってきたところです。一週間も経過して、小学校も「厳戒態勢」が解除。子ども達も日常に戻ってきました。


 そんな中、今朝はやっと、やっとですよ! 恒例の「おっさんずらぶ」のお二人を拝めることが出来ました。念願! 悲願! 今年初めてです。傘さして、二人で楽しそうに歩いておりました。

 ——ああ、地震で何事もなくてよかった! 

 今日は少しいい日かも。


 あいかわらず、文字を書くという作業にはあまり集中できないんですけど、書いていたミステリーが最後まで行きつきました。八万文字ちょっと。ここからは整合性を見て、付けたし作業に入ります。もう少しで日の目を見ることができるかな?


 先日、藤光さんがポウの「モルグ街の殺人」を読まれたことをエッセイに書かれていたのを思い出して、私も図書館で借りてきました。谷崎精二訳の「ポオ小説全集1」なんですけどね。これがまた、面白い語彙や表現がたくさん出てきてですね。ストーリーよりもなによりも言葉が面白い。


「これから先のことは一切おかまいなく、現在の中に心地よく眠って、あたりの単調な世界を夢に織りなしていた。」(「マリイ・ロオジェの秘密」本文からの引用)


 いや、これ。素晴らしくないですか? けど、雰囲気はわかる気がするっていうね。

 読むのに大変苦労します。意味を理解するのに、時間がかかるっていう。でも言葉がよきかな。


 黒猫で主人公が警察が自宅内を家宅捜索しているシーンがあるんですけど、本人は絶対に妻の死体を警察が見つけられないという自信があるんです。そのシーンでは。


「心臓は無邪気に眠っている人のように静かに鼓動した」(「黒猫」本文からの引用)



 もう詩人ですよね。これ。ポウがこう書いているの? それともこの谷崎さんがすごいのか? 言葉って美しいものがいいですね。勉強になるな~。


 こんな大人の文章を読んだ後に、自分の「人体学校」を書くと混乱を来すわけですけど……。先日「人体学校」も第三話を更新いたしました。今回は隣のクラスの面子が登場です。

 「人体学校」は小学五年生までに習っている漢字を採用し、それ以上で習うものにはルビを振っております。漢字のチェックができるサイトがあるんですよ。小学校の授業に出すスライドの文言はそれでチェックしていたんですけど、まさか作品でも活用できるなんて思いもよりませんでした。

 しかし、プロット無しって怖いですね。「次どうしよう?」ってあんまり考えていなくて、次が書けるのか不安になります笑

 少しずつ第四話も考えていて、近々公開できるかと思いますので、お楽しみ(

(え?)!


 では最後に娘ネタ。先日ね。ラジオのニュースを聞いていたんですよ。そしたらね、二女が言うんです。


「お母さん、」って誰? はだかんぼうって。やだ。裸じゃん」


 ——いやいや。キミ。それはきっと……。


「あのねえ。原さんって人のことだよ。


「え!」


 総務省のニュース。アナウンサーは滑舌よく読まれていましたよ。しかし、我が娘にはそう聞こえたみたいです。ちょっとしばらく笑いが止まりませんでした。子どもっていいですね。救われます!


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