ことば
いや、水ぎわさんのところの「ネンくん(小6)」の面白エピソードで盛り上がっているところですが…。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918889496
ネンくんのエピソードを読んでいる時、我がうちの小5の娘が隣に来て一緒に読み始めるわけですよ。
「なに?これ。ねえねえ。面白い。この子。お母さんも、ここに何か書けるの?」
まさか「BL書いてます。おっさんずラブの妄想を文字起こしして、書いてます」なんて言えません。
「まあ、少しはね……」
「じゃあさ、私のことも書いてよ~!!早く!」
と、まあせがまれまして。車は「エル」に乗ると息巻いている彼女の間違いエピソードを一つ書いてみます。
先日、調理実習の持ち物をメモしてきた娘。その手帳を読んでみると…。
『じゃがいも…30グラム
キャベツ…50グラム
ブロッコリー…50グラム
ごま油…10ミリリットル
しょうゆ…10ミリリットル
はし
マスク
ヨプロン』
「ん!?ヨプロンってなんだよ、ヨプロンって」
「え~、エプロンだよ。笑わないでよ!カタカナ分からなかったんだから」
カタカナわからなかった!?
小学1年生の下の娘がカタカナを学んでいる最中なのに、小5のあなたが「カタカナわからなかった」ってっ!?もう、本当に笑うしかない長女です。
そして、この連休。実家に行って姪っ子に会ってきました。ぶーちゃん(仮)は3歳になったばかりの女子。おしゃべりも上手になってきて、なんでもお話します。妹運転の車に私たち三名とぶーちゃんと乗ってドライブをしていた時のこと。
「わ~!こっちのマハンはぶーちゃんの、こっちのマハンはママのね」
ま、マハン?
「ああ、『マハン』ってごはんのことだよ。田んぼ見ると『マハン』って言うんだよね」と妹。
嘘だろう? 三歳児、田んぼ一反分が自分の米だというのか!? どんだけ食い意地張っているんだ……と思いつつ、子どもの日本語って可愛いなと思いました。
ぶーちゃん語録、少し書いてみます。
「みしる」→「味噌汁」
「すぱぺっぴー」→「スパゲッティ」
「こてまんど」→「かくれんぼ」
小5での言語の間違いは「頭緩い」ですけど、小さい子の言語は可愛さしかない。ああ、もう少し勉強してくれと心配になるこの頃です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます