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2020年12月22日 16:09
非常に良い作品と感じ、レビューさせていただきました。美しく、切れ味のある、物悲しい逸品だと思います。さて、拙作「その坂の名」へのレビューとレビューコメント、ありがとうございます。説得力、という部分に着目していただき、本当に嬉しいです。なかなか苦心した部分でございますので。また、司馬遼太郎と和田竜の両御大の間くらいとおっしゃっていただき、まことに恐縮です。ありがとうございました。
作者からの返信
過分なほどお褒めの言葉をいただいて大変恐縮しております。どんな話を作るにせよ物語としての説得力と言うのはとても重要な部分だとは思うのですが、殊、歴史小説においては特に重要かつ難しい部分であると存じます。ある程度の史実や時代考証は踏まえたうえでキャラクタを作り上げて、そのキャラクタの行動を不自然なく、むしろ当然そうであるように動かさなければならないのは、ある種ミステリ小説にも通じる部分かもしれません。(私自身、歴史小説もミステリ小説も好きなのでそのように感じますが、いかんせん知識もアイディアも貧弱なためどちらも書いてみたことはありませんので的外れかもしれません。)また、レビューには書いておりませんが御作におかれましては主題と書きたい内容が明確である点も大変素晴らしいと思っております。WEB小説界隈ですと、一般文芸・純文学でもその点が疎かで、綺麗な文章を書くために適当な話を書いているというのが散見されます。美文や間違いのない文章も良いですが、個人的には「面白い話を書きたい」、「読者の心を動かしたい」という作品が増えればよいなと思っています。ですので今後も四谷軒様の創作には篤く期待しておりますので是非面白い話を書き続けていただければ私におきましてもこの上なく幸いです。
非常に良い作品と感じ、レビューさせていただきました。
美しく、切れ味のある、物悲しい逸品だと思います。
さて、拙作「その坂の名」へのレビューとレビューコメント、ありがとうございます。説得力、という部分に着目していただき、本当に嬉しいです。
なかなか苦心した部分でございますので。
また、司馬遼太郎と和田竜の両御大の間くらいとおっしゃっていただき、まことに恐縮です。
ありがとうございました。
作者からの返信
過分なほどお褒めの言葉をいただいて大変恐縮しております。
どんな話を作るにせよ物語としての説得力と言うのはとても重要な部分だとは思うのですが、殊、歴史小説においては特に重要かつ難しい部分であると存じます。
ある程度の史実や時代考証は踏まえたうえでキャラクタを作り上げて、そのキャラクタの行動を不自然なく、むしろ当然そうであるように動かさなければならないのは、ある種ミステリ小説にも通じる部分かもしれません。
(私自身、歴史小説もミステリ小説も好きなのでそのように感じますが、いかんせん知識もアイディアも貧弱なためどちらも書いてみたことはありませんので的外れかもしれません。)
また、レビューには書いておりませんが御作におかれましては主題と書きたい内容が明確である点も大変素晴らしいと思っております。
WEB小説界隈ですと、一般文芸・純文学でもその点が疎かで、綺麗な文章を書くために適当な話を書いているというのが散見されます。
美文や間違いのない文章も良いですが、個人的には「面白い話を書きたい」、「読者の心を動かしたい」という作品が増えればよいなと思っています。
ですので今後も四谷軒様の創作には篤く期待しておりますので是非面白い話を書き続けていただければ私におきましてもこの上なく幸いです。