第5話 We're not gonna die youngへの応援コメント
まさしく現ドラに相応しい、生々しい話と人物が目を引く話でした。
なにより、「実際にこういう人って、どこかで見た気がする」と、読む人に錯覚させるような、妙に現実味のある台詞が印象的でした。
それと個人的な感じ方かもしれませんが、《氷上のシヴァ》方とは少し違って、こちらの方では情景描写が多く見られて、独特の雰囲気を味わえた気がします。
(《氷上のシヴァ》は、どちらかというと、心の情景の描写に焦点を合わせているとの印象でした。)
作者からの返信
冬野さん
こちらまでお読みいただき、ありがとうございました。
人や台詞に現実味があるとのお言葉、大変嬉しいです。
本作はどちらかというと純文学のカテゴリーなので、エンタメの「氷上のシヴァ」とは異なった、なるべくリアルな言葉を意識しました。
情景描写にも力を注ぎ、何度も書き直した箇所も多いので、目に留めていただけて良かったです。
そうですね、シヴァは圧倒的に心情描写に重点を置いています。
作品ごとに、焦点を当てる適切な場所を見極める努力を、これからも継続していけたらと思います。
第5話 We're not gonna die youngへの応援コメント
こんにちは。
彼女のように苛烈な虐待を受けている特殊なケースに限らず、この年代は日々、世界と衝突して、折り合いをつけたり、どうしても折り合えない自分を自覚したり、乗り越えようとして挫折したり、と揺れますよね。
そんな普遍性をもった、心の揺らぎを捉えた物語として読ませていただきました。
作者からの返信
久里さん
こちらまでお読み下さり、ありがとうございました。
実は重いカミングアウトですが、作中で主人公が受けている虐待は、私のほぼ実体験です。
少し前までは、自分の被虐待経験の克服には、「君は何も悪くない、僕が守ってあげる」と寄り添ってくれる白馬の王子様が必要だと思っていました。
しかし、歳を取るにつれて、あの時の自分に本当に必要だったのは、「自分の人生は自分の手で取り返せ、どんな地獄だろうと這い上がり生き残れ」と教えてくれる同じ立場のサバイバーだったのかもしれないと思い、この小説を書きました。
後者のメッセージには、前者よりも普遍性が、そして力があると信じています。
第5話 We're not gonna die youngへの応援コメント
夜はキラキラとした光も目立ちますが、それでも闇の方が勝っていますね……色々な意味で。闇に暮らす彼の「願い事するヒマもねえな」というセリフが印象的でした。深いです★★★
作者からの返信
愛宕さん
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
最後の彼の台詞、色んなものを試し、最終的に「願い事するヒマもねえな」に落ち着きました。
自分でも、彼の人間性とこの場面に合う言葉だと気に入っているので、そう言っていただけて嬉しいです。
星評価までいただき、本当にありがとうございました。
編集済
第2話 Run,don't walkへの応援コメント
ナイキのシューズで、ここまで惹きつけられるとは……。
その光景で、主人公が何を感じ何を決めたのか。続きが気になる綴りっぷりが素敵です☆
作者からの返信
愛宕平九郎さん
はじめまして。
お読みいただきありがとうございます!
ナイキのシューズ…渾身の描写です。
褒めていただけて、頑張った甲斐があったと思いました!
第1話 Anywhere but Homeへの応援コメント
はじめまして。
フォローいただきありがとうございます!
情景の描写がとてもお上手で、光景が浮かび、胸が苦しくなりました。
どうか報われますように。
これからも楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
MAriNoさん
はじめまして。
お読みいただきありがとうございます!
夜の街を何度もイメージしながら少しずつ文章化していったので、光景が浮かぶとのお言葉、大変嬉しいです。
今後の展開、見届けて下されば幸いです。
第1話 Anywhere but Homeへの応援コメント
母親ヤバい人すぎてさすがに有り得んやろと思う一方で、こういう理不尽な虐げられ方をしている子どもは世の中に沢山いるのだろうなと思いますね。児童虐待とか増えてますし。
作者からの返信
サンダルウッドさん
お読みいただきありがとうございます!
コメントまでいただけて大変嬉しいです。
実はこれは一部私の実体験を元に書いております。
私が10代の頃母親の精神状態がちょうどこのような感じで、毎日が死と隣り合わせでした。
幾分マイルドにしていますが、書くのは苦しかったですね。
星評価までいただき、ありがとうございました。