チビだからっていじめて良い理由にはならないだろっ！

1.伝えたいこと

　初めての方も、そうでない方もこんにちは。きり抹茶と申します。

　今この文章を読まれているということは少なくとも「いじめ」に関心があるお方なのでしょう。

　本作品では私の実体験を書き連ねていきます。私が学生だった頃の話です。

　アニメやドラマであるような派手な暴力はありませんでしたが、それでも立派ない（・）じ（・）め（・）を受けていたと思っております。

　ただ、私は過去を憎んだりはしていません。

　もちろんいじめを受けず友達とワイワイ過ごせたら良かったでしょうけど過去は塗り替えられませんし、悔やんでも今という貴重な時間を失うだけですから。

　でも、過去は変えられなくても未来は変えることができます。

　これからいじめの危機に遭ってしまうかもしれない人、いじめの渦中にある人。また、全く関係の無い人でも。

　この作品を通してほんの1ミリでも未来が変わるのなら、作者として本望であります。

　次の話から私が受けた体験とそれを私なりに回避していじめに打ち勝ち、夢を叶えつつある一人の男の物語が始まります。

　全て実体験なのでドラマチックな展開は無いですが、その分リアリティが伝わるように過去を思い出しながら書いていきます。

　最後に。一番PVが伸びるであろうこの場で言わせてください。

「何があろうと、いじめは正当化できません」