子どもの青春
幼稚園に入ってから、娘に、お友達ができた。
保育着ぎりぎりの大きさで生まれた娘は、未だに小さい。
なので幼稚園のお友達と並ぶと姉妹のようになる。頭一つおおきい友達と手を繋いで、公園やらショッピングモールとやらに付き合わされるのだが、なかなか大変なのであった。
私の子どものころは、そんな事はしなかった。幼稚園のあとはスイミングスクールやバレエ教室に通い、母付きっきりのお勉強だけで疲れ切ってしまっていた。幼稚園の帰りに、お友達と触れ合った記憶なんてない。
だから、産まれて3年たらずで、大好きなお友達に出会えて、笑い合ってる娘が羨ましい。
もう、青春がはじまってるじゃん。
たくさん、人間関係を経験して、青春を重ねて。
恋愛もして。
好きな人や、友達に、たくさん恵まれるような人生を送って欲しい。
そういう願いを込めて、娘に名前を付けた日の事を思い出した。
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