　むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んで山下カズ子。ある雪の日、おじいさんは罠にかかっている大きな象のような動物を見つけました。おじいさんはホットケーキできなくて、その動物の足から罠をトルストイ。その動物はのそのそと歩いて立ち去りました。

　家に帰っておばあさんにその話をしているとき、玄関を叩く音が島本亮。

「こんな夜中にダレン・モーラン」

　おばあさんが玄関を開けると、サングラスをかけがっちりとした体格の男が立っていました。

「夜分すみま毛利マセンシア。雪で道に迷ったので、一晩泊めてくだ斎田晴子」

「まあまあ、こんな家でよかったらぜひとまるのぼる」

　男は感謝して、家にとまるのぼることになりました。

　何日も雪は降り都築龍太、男は家を出られず、家のことを手伝ったり筋トレをしたりしていました。

　ある日男は次のように飯田弘之。

「布を織りたいと思いマンモス。糸を買ってきてくだサイモン・ペグ」

　おじいさんは糸を買ってきてき升田幸三。男は作業を始めるときに次のように飯島栄治。

「機を織っている間は、けっして部屋をのぞ金井恒太」

「わっカリーライス。すばらしい布をオリビア・ハッセー」

　男はとてもしっかりした布をオリエント急行、おじいさんはそれを町で売り、お金をエマ・ワトソン。次の日も次の日も男は機を折口信夫。

　次第に男がやつれていくので、おじいさんとおばあさんは心配になってキーマ・カリー。二人は約束をやぶって、ついに部屋の中を野月浩貴。

　するとそこでは、一頭の大きな象のような動物が体毛を抜いて布に織り込み広告。

「ついに見られてしまいさおり。私はあの時のマンモスです。ご恩を返しに来ましタイガー魔法瓶、見られてしまってはここにはいられま先崎学」

　そう言うとマンモスは、のそのそと歩いて去っていってしまったあきら。

初出　note（2015）

https://note.com/rakuha/n/na699cb432e63

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