徐々に明かされていく内容。かつてのことがあり、排除したいという思いもわかりますが……やっぱり少し、過激ですよねえ。結局いけないのは、誰かを悪いと呪うこと、なんでしょうか。ハルカちゃんの言うとおり解りあえたら一番ですが、それもまた、一筋縄ではいかないっぽいですな。
しかし、マキアスはやっぱりとんでもない存在なんですね。何でも回答を出してくれる、というのは強力無比……でもそんな力より、ハルカちゃんにとってはいつも側にいてくれる大切な存在、というのが一番大きい気がしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
やり方を間違えているだけで、助けたいと思う気持ちは一緒なんですよね。
様々な出来事を悪として異世界の人間に押し付けたとしても、きっと次はこの世界の誰かに連鎖する気がしますよね。
ハルカの言葉が届けば何か変わるかもしれませんが、行動に移してしまっているルイーズが立ち止まる事ができるといいのですが…。
ハルカがもっとはっちゃけた子だったら、この世界で最強になる方法だってわかっちゃいますからね(笑)
でもハルカはそんな事を考える子じゃないので、マキアスは良き相談相手、大切な友人ような存在だと思うので、そう言っていただけて嬉しいです。
だんだん謎が解けてきましたね。
しかし、異世界人を望まない、この世界の人間の気持ちもわかります。
そして、マキアス、これは本当にハルカのためになる存在かどうか危ういって思ってしまったんですが。どうなんだろう。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
もし自分達の世界に見た目が一緒で言葉が通じる宇宙人が来たとして、悪い影響を受けるのであれば、きっと排除しますよね。
ルイーズもやり方が過激ですが、そこまでしないといけないと思い込んでいるので、彼ら側からしたら、これが正しいと思わざるを得ないのかなって思いました。
マキアスの存在はチートなんですよね。
だから過去にもこういう精霊獣の存在があった記録が消されています。
でもハルカは使いこなせていないのと、自分との対話として存在している感じです。
そしてこの事がルイーズ達に知られているのであれば、彼らもそれを利用すると思いますので、この先もハルカにとって諸刃の剣になる存在ですね。
様々な思惑が絡み合っているようでも、根底にあるのはひとつ、ふたつ。
拗れてねじれて負の連鎖に繋がっているように思えます。
…この世界とも通じるような。
簡単なことではないけれども。
ハルカちゃん、頑張れ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
異世界なのですが、この世界で起きている何かしらの問題を表現したくて、このようなかたちの物語になっています。
なので、ハルカがハルカを貫き通した時、それが希望になればいいなと、願うばかりですね。