88,登場人物まとめ

87話時点の登場人物

 ※現時点の大きなネタバレをしてます。希に本編(カレン視点)では載せてない情報も載せています。あとざっくりです。


コンラート家

カレン

 ・主人公。これでも転生者、以前は日本人女性。キルステン家次女だったがコンラートに嫁いだ。現在コンラート家の顔役兼ヴェンデルの養母&養育者。帝国側のライナルト派閥についた。ファルクラムの一部には悪女って噂されてる運がない十八歳。


 ヴェンデル

 ・コンラート家の血の繋がらない次男坊で当主予定。亡き父の遺産を守るために当主になる覚悟を決めた十一歳。

 

 ウェイトリー

 ・コンラート家の使用人を統率していた家令。コンラート壊滅後は家令の仕事より殆ど文官的立場でカレンを補佐している。この人がいなかったらコンラートは終わる。ファルクラム王国の元外交官補佐。


 他のコンラートの人たち

 ハンフリー

 ・コンラート襲撃時に命が惜しくて逃げてしまった。いまは師匠であるヒルのもとで贖罪の元コンラートの警護を努めている。


 ヒル

 ・ハンフリーの師。コンラート襲撃の折は死ぬつもりが生き残ってしまった。ヘンリック夫人が死んで自分が生き残ったことを後悔している。隻腕。


 ベン老人:コンラート家庭師。コンラート襲撃で娘夫婦と孫を亡くした。孫を亡くしたためかヴェンデルを可愛がっている。


 オーバン:コンラート家秘書官


 バラケ:コンラート家秘書官


 ギート氏、グリーム夫人:亡きコンラート伯の弟妹。カレンがコンラート代表になるにあたり現役から退いた。忘れてくれても大丈夫。


コンラート伯カミル:カレンの名義上の夫だったご老体。コンラート襲撃で死亡。

エマ:カミルの妻でありスウェンとヴェンデルの母親。コンラート襲撃で死亡。

スウェン:ヴェンデルの兄。嫡男だったがコンラート襲撃で死亡。

ニコ:カレンの使用人。スウェンと婚約した後、コンラート襲撃で死亡。

ヘンリック夫人:カレンの使用人。コンラート襲撃で死亡。



キルステン家 

 アルノー

 ・キルステン家長男で当主。カレンの兄。ストレスに弱い血に弱い痩せやすいけど健康優良児。家族を大事に思っている苦労人の二十代。現在なにやら隠し事がある。


 ゲルダ

 ・キルステン家長女。元国王側室。お腹の中にファルクラム前国王の子供がいる。サブロヴァ夫人と呼ばれる。いまは少しカレンと折り合いが悪い。


 エミール

 ・キルステン家末っ子。最近複雑な家庭事情が公開されたが、当然そんなのは知る由もない。元気で明るい家族思いの少年。


 父

 ・キルステン家前当主。三人目にくわえ四人目の子供まで自分の子じゃないかもしれないと発覚した。子は可愛いので育てるつもり。妻であるアンナとは離縁する。


 アンナ

 ・キルステン四兄妹の母。三人目の子供の記憶をなくしたことから物語ははじまった。


 アヒム

 ・アルノーの乳兄弟でキルステン家四兄妹を守ることを誓っている。比較的アルノーとカレンに甘い傾向がある。



オルレンドル帝国 ライナルト陣営

ライナルト・ノア・バルデラス

 ・最近ファルクラム王国陥落を土産に帝国皇太子の座を手に入れた。昔ファルクラム側が帝国にローデンヴァルト候夫人を差し出したことで生まれた。子供の頃は髪結いで生計を立てていた過去がある。カレンのことは気に入っているがどの部分が気に入っているかは明かされていない。なお間違っても善人ではない。現在コンラート家ヴェンデルの後見人でもある。


 モーリッツ・アーベライン

 ・モーリッツ・ラルフ・バッヘムともいう。帝国の金庫番、超金持ちのバッヘム一族の人。カレンに口止め料として金貨五千枚渡したことがある。


 ニーカ・サガノフ

 ・戦女神とか言われてる。つよい。祖父がラトリア人。


 エレナ・ココシュカ

 ・ニーカは先輩。先輩大好き。わりと容赦はない。


 エル・クワイック

 ・カレンの親友。この世界ではカレンと同じ転生者だがカレンと違い魔法の才能があった。シスに騙される形でスカウト?され帝国に移住。前身はアジア系、あまり良い境遇の人生ではなかった模様。影が薄いがちゃんと出番の用意はある。


 ヘリング:ライナルトの部下

 ゾフィー:筋骨隆々のたくましい女性軍人。実は子持ち。コンラート襲撃時に登場。

 フランツェン副長:わりと脳筋。エレナと馬が合うらしい。今後の出番を期待したい。コンラート襲撃時に登場。

 ジルケ:ニーカの部下。若い女の子。

 ハサナイン:ニーカの部下。帝国には珍しい褐色肌の青年。

 


 

オルレンドル帝国 ヴィルヘルミナ皇女陣営

 ヴィルヘルミナ・ディアナ・ノア・バルデラス

  ・ライナルトの異母妹。正妃の娘で宝石より馬が好き。



オルレンドル帝国 皇帝 陣営不明

 カール・ノア・バルデラス

 ・ライナルトとヴィルヘルミナの父親。側室は二十人以上の好色との噂。子供は他にもいるが全員王族としては認められていない。現在名前だけの登場。

 


陣営不明

ジェフリー

 ・ジェミヤン付きの教育係だった騎士。御前仕合にてダヴィットを殺害。その後の行方が不明だった。一応処刑とされている。病気の妹がいる。

 

 ベルナルド・ロレンツィ

 ・カレンの父親候補その一。元旅人。ベルトランドは兄。現在名前だけの登場。

 

 ベルトランド・ロレンツィ

 ・カレンの父親候補その二。元旅人で現帝国軍人。現在名前だけの登場。


 クロード・バダンテール

 ・ファルクラム王国元外交官。三十年程前の戦争を終結させた立役者でウェイトリーの上司だった。現在名前だけの登場。


 シクストゥス

 ・周りにはシスと呼ばせている帝国付きの魔法使い。周りには嫌われていることが多いが気にしていない。



  

ファルクラム王国

国王:ゲルダの夫。落城編で死亡。

王妃:落城編で死亡。

ダヴィット:第一王子。落城編にてジェミヤンを貫いて後、ジェフリーに斬られ死亡。

ジェミヤン:第二王子。落城編にてダヴィットに殺害された。

ローデンヴァルト候:ライナルトの異父兄。落城編にてファルクラム落城にともないライナルトに殺害された。理由は不明。

マリー:キルステン家の本家であるダンスト家の娘。金が不足したダンスト家に売られる形でどこぞの金持ち老人に嫁がされた。ライナルトに告白して玉砕、カレンの頬を叩いた娘と書けばわかりやすいかもしれない。

ドミニク:キルステン家の本家であるダンスト家当主。田舎にいる。

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