そしてその時。
ピーンポーン。
?『こんにちは。』
ヒカル『はーい、裕、ちょっと待ってて。』
裕『うん。』
<玄関>
ヒカル『こんにちは。』
?『こんにちは、これ差し入れです。』
ヒカル『ありがとうございます。』
?『今日はいい天気ですね。』
ヒカル『はい、そうですね。』
裕『ヒカル、まだー?』
遠くから裕の声が聞こえるとヒカルは慌てて
こう言った。
ヒカル『裕、もう少しで終わるから。』
?『あら、お邪魔かしら?』
ヒカル『あっ、いいえ。』
?『そうですか。』
ヒカル『はい。』
裕『あっ、こんにちは。』
?『裕?!あなたこの子と付き合ってるの?』
裕『さっきから聞いていたけど、僕はヒカルが好きだ、だからヒカルは僕のものだ。』
?『そう、お邪魔したね。』
裕『ヒカルを泣かせたら許さないからな。』
?『…。』
そして謎の女性は扉を閉めた。
裕『ヒカル、気にするなよ。』
ヒカル『うん、ありがとう。』
そしてヒカルは裕を抱きしめた。
君が初めて恋をした日 リンゴ @1973352
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