第26話 お花畑
セレシアが仲間に加わってから一か月。
何事もなかった...というわけではなかった。
アウロラたちにはこの一か月間、冒険者ランクを上げるために依頼を多くこなしてもらい、みんなAランクに上がった。
なぜそんな簡単にAランクまで上がったかというと、強い魔物が多く生存している森がセクレト王国の近くにあったのだが、その森を消滅させたため簡単にランクが上がったのだ。
まぁ、消滅させた理由が、依頼の途中でアウロラたちがけんかになってたまたま近くにあった森が消滅しただけなのだが、そのおかげでランクも上がったわけだし良しとしよう。
「今日も依頼頑張りましたねー!」
「そうですね、この一か月頑張ったおかげでランクもAランクにもなりましたし」
「ご主人様!Aランクまで行きましたけどこれからどうするんですか?」
そうだな、一か月もこの国にいたわけだし、そろそろほかの国に行くのもいいが、どうしようか。
「みんなは、ほかの国にいくか、もう少しこの国にいてのんびりするか、どっちがいい?」
「私はほかの国に行きたいです、毎日を同じようには過ごしたくはないですし」
「ご主人様!私もほかの国に行きたいです!」
「私もみんなの意見に賛成!」
ほかの国に行くことは決定したが、まだパーティーを正式には作ってないからギルドで今から作ってからほかの国に行くか。
「ほかの国に行く前にパーティーを作ろうと思うんだが、パーティー名何にしたい?」
「うーん、それは悩みますね」
「ご主人様が好きな名前でいいと思う!」
「私もアウロラさんの意見に賛成!」
俺が好きな名前か、何がいいだろうか。
あ、サンフラワーってのはどうだろうか。
太陽のように明るく、みんなを照らし、みんなを助ける存在になるという思いでこの名前にしたのだがいいだろうか。
みんなに聞くと、
「いいと思いますよ」
「ご主人様らしい名前ですね!」
「サンフラワーですか、良いですね!気に入りました!」
「ありがとう、みんながそういってくれてうれしいよ」
そういうと、アウロラが「そんな大したことしてないですー」と言いながら少し照れていた。
それを見たセレシアはなんかあきれたような表情になり、「クロウさんと契約してからこいつは超が付くほど馬鹿になったな」などどいっていた。
確かにさすがのクロウでもそれは思った。
初めて会った時の面影なんて一切残ってないし、少しばかり頭の中がお花畑にでもなったか?と思うことも多くはない。
シルフィは初めて会った時からアウロラが頭お花畑状態だったから何も思わないらしいが、セレシアは精霊女王として活動してた時に二度三度あっているので、少しばかり引いていた。
このお花畑はどうにかならないのだろうか...
そうクロウとセレシアは思ったのだった。
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最後まで見てくださりありがとうございます!
ストーリー思いつかなかったので
ずいぶん短くなりました、、、
それに無理やり詰めたので文章構成もおかしくなってるかもしれないです。
できたらあしたも投稿したいですが、あまりストーリーが思いつかないので
投稿できるかはわからないです、、
評価していただけると嬉しいです!
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