第5話 有能スキル
精霊女王のアウロラが来てスキルの確認進まなかったけど
とりあえず落ち着いたから、アウロラには隣に座って
待っていてもらおう。
「アウロラ、今からスキルの確認するから少しの間
待ってもらっててもいいか?」
「ご主人様、私も一緒に見てはいけませんかぁ?」
「え、自分のステータス画面はほかの人に見えないから無理だよ?」
「もしかして、ご主人様は契約した者同士がステータス画面を
見れることを知らないんですか?」
「そうなの?!」
そんなことがあったんだ、知らなかった。
じゃあ、一緒に見てもらうか
「じゃあ開くね」
(ステータスオープン)
__________________
名前:クロウ
種族:ヒューマン(神)
レベル:200
状態:半神
HP:6410/6410
MP:6320/6320
攻撃力:1030
防御力:1016
魔法力:980
俊敏 :850
精神力:800
―スキル―
「鑑定」
「ウェポンマスター」「下位神の領域」
「千里眼」「転移」
―称号―
「神に愛されし者」
「真の勇者」「半神」
_____________________
アウロラが一向にしゃべりださないのでアウロラのほうを見ると
アウロラが目を大きく開いて固まっていた
「アウロラ?ぼーっとしてるけど大丈夫?」
「は、はい!大丈夫です!」
アウロラは少し慌てた状態でそう答えた
「じゃあ鑑定のスキルから見ていくよ」
___________
「鑑定」
鑑定したものが何なのか
知ることができます
___________
鑑定は変わっていなかったな。
あ、そういえばカインからもらった
指輪の名前ってなんていうんだろう。
(鑑定!)
___________
「縁切りの指輪」
この指輪をつけている間のみ、
親友、家族など、共に長い間を過ごした人から
嫌われるようになる指輪
___________
指輪の正体を知って泣きそうになっていると
後ろからアウロラに抱き着かれながら
頭を撫でられた
「アウロラ...」
「ご主人様、泣きたいときは泣いていいんだよ?」
「ううん、もう泣かないって決めたから」
「そっか」
アウロラはそう一言言ってまた隣に座りなおした。
「次は、っと」
___________
「ウェポンマスター」
この世に存在する武器すべてを
使いこなすことができる。
すべての武器のS級スキルの
派生スキル。
___________
もう驚かないぞ、続けてどんどん見ていこう。
___________
「下位神の領域」
このスキルを取得すると
上位までの神聖魔法すべて使えるようになる。
一日十回無を有に、有を無にすることができる。
一日十分まで時間を止めることが可能。
さらに、スキル「千里眼」を覚える。
___________
こ、これは、桁外れでやばいな...
___________
「千里眼」
世界のすべてを見ることができる。
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これもぶっ飛んでんなぁ
___________
「転移」
視界に入るところまで瞬間移動ができる。
___________
うーん、どこにでも転移できるわけじゃないのかぁ
「ご主人様!この転移ってスキル千里眼と組み合わせて使えば
どこへでも行けるんじゃないんですか?」
「あ!その発想はなかった!もしかしたらできるかもしれない!」
「今すぐ試しますか?」
「いや、旅の準備ができてからアウロラと一緒に転移を使っていこうと思ってな、
もし、何かあって、アウロラのことを一人にするのは失礼だと思うからさ」
「じゃあすぐに旅の準備終わらせますね!」
「じゃあ、二時間後にこの町の広場な」
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