第4話 RE:Mission-3 装備ヲ充実サセヨ
~ウィィ~ン、ピピピピピ!~
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〈スキャン結果〉
・ガンズクリエイト <Lev.1>
魔力を消費して、様々な”銃火器”を創造します。
破損しても、魔力を消費すれば”修理”は可能ですが、創造時の”2倍”のコストが必要となります。
<Lev.1>では、”拳銃”タイプの銃を創造できます。
・バレッドクリエイト <Lev.1>
魔力を消費して、様々な”弾薬”を創造します。
レベルが上がれば、1発を作るのに必要なコストが少なくなり、作れる弾薬の種類も増加します。
<Lev.1>では、¨拳銃弾¨を創造できます。
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勝ったッ! 第3部完!
……と言いたいが――う〜ん……「
ファンタジー世界……”中世ヨーロッパ的基準な世界”と
この世界の”鎧”とか、
とりあえず、作れんなら……弾数が多くて連射が効く「ウォレッタM9」。
後、火力重視を考えて……「
……選択が完ッ全ッに、”趣味”基準だけど。
選択するには……おっ、スキル名を思い浮かべたら出て来たッ!
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〈クリエイトメニュー〉
・「ウォレッタM9」
➡ MP:99800
・「44マグナム」
➡ MP:115000
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……Eッ?
オイオイオイオイオイィッ! オイィィッ! オイィィィッ!
なんだよこの”値段の高さ”は!? 完全に”足元見てる”ような値段じゃあねぇかッ!?
じゃ、じゃあ……日本の警察が使ってる「R&N M36」は?
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〈クリエイトメニュー〉
・「R&N M36」
➡MP:36000
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……「
何で、”
じゃ、じゃあ「ウォルトSAA」はッ?!
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〈クリエイトメニュー〉
・「ウォルトSAA」
➡MP:149990000
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……お前、「
確かに、”ゲルガー”よりも
……そもそも、お前は「アメリカ製」だろ? 「
”
……ハァ、ハァ、ハァ……ど、「ドツカレフ TT-33」はッ?
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〈クリエイトメニュー〉
・「ドツカレフ TT-33」
➡MP:125000
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「ディスリンジャー」ッッッ!
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〈クリエイトメニュー〉
・「ディスリンジャー」
➡MP:100000
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……一番”安い”銃は?
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〈クリエイトメニュー〉
・「フリントロック・ピストル」
➡MP:100
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……もう、泣きたい……!
<
神さんよォ……これオレに”スキル”を渡した意味があるのかよぉ〜ッ!?
あぁ、泣きたい……泣きたい……。
「やめてェェッ! やめてよォォォッ!」
ッ! なっ、何だ!?
「こっち、来ないでよォォォッ!」
……んっ? あそこの……”小さい広場”に誰か来た……?
人……の声か? これは?
「やめてェェッ! ……うわッ!?」
……あっ、転んだ。
石かなんかにつまづいたのか……?
「イタタ……ッ!?
いやッ! 来ないで……来ないでよッ!」
……うわッ、おいおいおいおいおいおいッ! マジかよッ!?
あの声の主、3人にも追われてたのかよ……!?
しかも、その服装……!
どう見ても、「学ランにリーゼント」的な”1970年代”ぐらいの
ボロボロのシャツに……中世ファンタジー的な”皮鎧や
しかも、全員”
「いやッ! いやッ! 来ないで……来ないでってッ!」
……あそこのちょっとした広場にいる全員、オレに――気づいてない……よな?
オレが隠れてる”木の影”に気付いてないよなッ!?
……うん、大丈夫そうだ……! 良かった……!
しかし……ど……どうしよう……!?
……”助けたい気持ち”が
……今すぐにでも”待てェェッ!”……って、”
……今までの人生、ずっとオレは”
……いきなり”
それに、無策で突撃なのは”
ただ”無謀”だッ! ……って、誰かが言ってただろうが……ッ!
第一、いきなり”スライム”や”ゴブリン”とかの「
例えるなら、イキナリ
何してんだよォォッ!? 神さんよォォォッ!?
オレの
第二に……この「フリントロック・ピストル」ッ!
これは……世界初とも言える”
2016年、未だアメリカ軍が使ってる――”15+
……たった”1発”
それに1発撃ったら、もう一度撃つための”
「ウォレッタM9」は、遅くとも”5秒”は掛からないのに対してだぞッ!?
そんな、「撃ったら
一応、
大体ッ、”リロード用の弾”も……
〜 ゲシャアァァァァ 〜
「……ッ!?」
〜 ……プッツンッ! 〜
……あぁ、そうだよな……何やってんだろ……オレ……?
あれこれ”まだ起こりもしない事”を心配して……”自身の事”ばかり考えて……。
……そうしてる間に見ろよ……! 樹に追い詰められた人が、
〜 ゲシャアァァァァ 〜
……ホラ、どうしたんだよ……オレッ!? このまま足をガタガタ震わせて
未だ、ズキズキと痛む頭が――オレの記憶を忘れさせても……!
オレが”一番嫌いだった奴ら”は……今でもハッキリ思えてるだろ……ッ!?
……学校なんかで……”イジメをしてる奴ら”と――それを、「関係ない」と言わんばかりに”
そんな”
〜 ゲシャアァァァァ 〜
ハァァァァァ……。
もうこれ以上……あの人が、
いいか……
日本の法律や、暗黙の了解……それに
だから……成り切るんだ……!
ブルっちまって、足が
アニメや漫画、洋画とかの
出せる銃の数が”三丁”だけだとか……撃ち切った後の”近接格闘”は大丈夫だろうかだとか……!
そんな”心配”は後にスッ飛ばして、あの人を助けるだけに集中しろォォ……ッ!
……もう戸惑うな……! 足を踏み出せ……ッ! 今すぐにでも駆けつけるんだ……ッ!
遅れても……! オレはあの人の
「ま……待ちやがれェェッ! クソ野郎共ォォォッ!」
<異傭なるTips> 銃の値段
現実の日本ではほとんど馴染みはなく、物語や映画などフィクションの世界ではほぼ”アタリマエ”に出てくる銃火器。
「坊城進」は「MP1=1円」換算で、その
彼が言っていた「ウォレッタM9」などの”
「
特に、弾丸を強く飛ばすために、発射薬の量を多くした”マグナム”と呼ばれる弾薬を使うタイプの銃は、上記の値段よりも
……しかし彼が憤慨してたのは――シューティングゲームなどで、
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