2.自由の国からきた王子

 夏も本番! 梅雨つゆ明け宣言もまだなのにすでに気温は圧倒的な夏! テストも終わり、終業式を終えれば高校二年の夏休みが始まる。


「宇城は顔だけならちようぜつにいいんだから、もう顔でしなよ、顔で!」

 男女六人で教室の机や椅子いすこしかけて話す放課後、奏がそんな失礼せんばんなことを宇城朔哉くんに対して言い放つ(ちなみに幼なじみの奏は無事わたしと同じ日向坂高校に合格、もといわたしが無事に奏と同じ日向坂高校に合格)。

 二年三組の教室は西日が大量に入り、遅い時間のほうが明るいくらいだ。

まえはら、それはめっちゃ朔哉に対して無礼だぞ。……当たってるだけに」

 ぎゃはは、とごうかいに笑うやまくんのほうがよっぽど失礼かも。ちなみに多田山くん、多田山ひとくんは宇城くんの親友だ。

「マジだ! それは逆に言えば朔哉には顔以外いいとこがない、って断言してるようなもんじゃん」

 この発言は同じく宇城くんの親友のもりもと駿しゆんぺいくん。

 三人は男子サッカー部のかなめちよう仲良し。もうじき部長交代の時期で、多田山くんが部長で森本くんが副部長になるらしい。

 エースは宇城くんなのに、もろもろの理由で部長・副部長には適していないと判断されたとのうわさだ。

「だって実際そうじゃん! バカだしうるさいし、ガサツだしようだし空気読めないし、おおはばにズレてるし女子に対するデリカシーなんて、おお新しいデリカ! 美味うまいのか? ってな感じじゃなーい?」

 りんの物言いも奏に負けずおとらず厳しい。

 前原奏とよしずみ凜子、これが二年三組で仲良くしているわたしの親友二人だ。

 ようえんに入る前からのつき合いの奏は、わたしのことはなんでも知っていると言っていい。わたしはしっかり者の奏に今もたよりっきりというなさ。

「宇城朔哉は残念イケメンの代名詞。完全なる観賞用! ま、それが学年を通しての共通にんしきだね!」

 と、ここで奏が、茶色く染めた長いかみを後ろにはらいながらダメ押しをする。

「別にぜんぜんいいよ、それで。俺、好きな子以外にモテたいと思わねえもん」

 気分を害したそぶりもなく、宇城くん本人はつむじのあたりを人差し指でいている。

「でもその好きな子にはめっちゃモテたいんだろ? だからこうして女子に相談……それも……」

 そこでぶあっはっは! と多田山くんがまたもや大口を開けて笑い出した。

 ああ! いやな予感がする。嫌な予感しかしない。

「そんじゃさ、具体的に俺どうすればいいわけよ? その、顔で推す、ってどういうこと? 前原」

 そこで奏はちょっと前かがみになって宇城くんに顔を近づけた。

 ないしよばなしをするていさいをとってはいるけど、教室の真ん中で話すたったの六人だ。ここにいる全員に聞こえていることは周知の事実。

「今のままじゃ宝の持ちぐされのイケメンをアピールするんだよ。かっこいい写真ばっかりをりまくって、ねらってる子のけいたいに送ってあげるの。もう一発でノックアウトするような写真をさ!」

「今はね、宇城。自撮りする時のための自撮り棒ってものまであるんだよ」

「なんだそれは? 吉住」

「見たことない? 携帯をその棒の先にセットして手元のボタンを押すの。そうするとある程度離れた場所から自撮りができるし、アングルにバリエーションも出るんだよ」

「ほー、なるほどな。ああ、なんか女子がやってるの見たことある」

「でしょ? あとね、セルフで撮るやり方もきっちり覚えれば、両手を離して自由なポーズもできちゃうよ」

「へえ」

「人気の若手タレントの写真集なみにかっこよくできると思うよ、宇城なら」

「ふうん、そうかな」

「そうだ! タレントの写真集を参考に使えばいいんじゃない? どういうアングルがかっこいいかよくわかると思うよ?」

「ほー、なるほどねー」

 奏の言葉になつとくあいづちを返しながら、宇城くんの顔がゆっくりとわたしのほうを向く。

 もう奏も凜子もおもしろがって宇城くんに何を教えているのよ。宇城くんで遊ぶのをやめてほしい。

 宇城くんが、わたしのひとみを覗き込むように見つめてくる。まさに、ヘビににらまれたカエルの心境だ。


「ところで波菜。お前、タレントでだれが好き?」


「え? あのー、えーと、そのう、特には……」

 わたしは下をむいて、ごにょごにょとつぶやいた。

「は? 聞こえねえよ。誰だと?」

「……たけかわりよう……か、な。しいて言えば」

 とりたてて好きなタレントはいないけど、わたしにられた話題を長引かせたくなくて、場当たり的に今人気きゆうじようしよう中の若手俳優のうちのひとりの名前を挙げた。

 宇城くんとわたしのやりとりに、まさにゲラゲラって形容がふさわしい大声で、ほかの四人がいつせいに笑い始めた。

 ああ……神さま、仏さま、アーメンです! わたしを宇城くんからお救いください。

「波菜がそいつのことがタイプなら、俺負けないようにめっちゃがんばるわ!」

 自分の首筋からほおにかけて、ものすごい勢いで血液がけ上がるのがわかる。わたし、また真っ赤になっている。他の人じゃここまでできないほど赤面しているはず。これはもう一種の特技だよ。

「やっぱ。波菜、むちゃくちゃかわいい! もうおもちゃみたい! そうやって俺が言ったことで、スイッチ押したみたいにいつしゆんで真っ赤になるのが、もうかわいくってかわいくって!」

ちがうよー」

 わたしは椅子に座ったまま頭をかかえ込んだ。

 やっぱりまた遊ばれてるよー。この赤くなるのだけは自分でもどうにもならないんだってば。

「うるさいよっ! 宇城! このドS変態っ。波菜の赤面しようについてあれこれからかうやつはあたしが許さない、って何度も注意してるじゃんっ」

 奏が宇城くんの頭を平手で豪快にスパコーン! とたたく音が聞こえた。

 さっきまでいつしよに笑いころげていた奏が、わたしの赤面症のことを宇城くんがてきしたとたん、ひようへんしていかりだした。

 その後、わたしのかたよりちょっと長いおかっぱ頭をやさしい手つきでなでる。

「だって波菜、俺がなんか言った時しかここまで真っ赤になることないぜ? 意識されてるみたいで超気分いいし。もう何よりかわいくて! おもちゃみたいで!」

 ……なんですか、そのおもちゃ、って!

 嫌な思い出があって苦手なんだよね。その〝おもちゃみたいでかわいい〟という表現方法は。

「朔哉……。かわいいでめときゃいいものを、おもちゃとか……。確かに外れた言いまわしじゃないんだけどそこは一応……」

 多田山くんがとなりでため息をついている。

 高校に入ってからほとんど治りかけていた赤面症。宇城くんのせいで完全復活している。

 ……宇城くんに対してだけは、実は特別なんだ。

 げき怒りの奏以外はみんなまだゲラゲラ笑っている。まない笑いのうずの中、そのままがっくりと首をたれた。

 からかわれてもかわし方のスキルも持たない島本波菜、高校二年の十六歳。不覚です。


■□■


 二日後、わたしの携帯は奏にぼつしゆうされて、メッセージアプリ画面を確認された。

 完全に油断していたのだ。放課後の教室で、奏と凜子のバスケ部が終わるのを待っていた。

 二人が入ってきたことにちっとも気づかず、そのまま後ろから携帯をひょいっと取り上げられてしまった。

 画面に集中し過ぎていたみたい。取り上げられてからていこうしてもおそい。

「きゃーっ! これマジ? あいつほんとにイケメンだよね」

「うわっ。すごいね。宇城が本気を出すとそこらへんの芸能人は完全に負けるよ」

「波菜が名前出したから、竹河涼の写真集を絶対に参考にしたよ、これ!」

「てか、構図やアングル全くそのままなんじゃん? 写真集見たことはないけど、これ素人しろうとの撮り方じゃないよね」

 奏と凜子はかんたん半分、遊び半分で、わたしの携帯を両手でつかみ、目の前十センチまで持ってきてぎようしている。

 ちやぱつロングの奏とくろかみロングの凜子が同時に画面をのぞき込むと、視界がかみの毛カーテンで仕切られるようだ。

 わたしの携帯のメッセージアプリ画面には、ゆうに三十をえる宇城くんの自撮り画像が送られてきていた。それがもう……ずかしげもなくというかなんというか、完全にモデルのノリなのだ。

 凜子が言ったように、たぶん竹河涼の写真集の構図をそっくりそのまままねしたんだろう。

 最初の画像ははだかの上半身に、れたまえがみの間からこっちを睨むようにえている構図。あごむなもとすいてきがいっぱいついていてのうさつされそうなほどなまめかしい。

 その次のは、裸にそのまま赤いパーカーを羽織り、フードをかぶって両手をポケットにっ込みそっぽを向いている。

 目を閉じて青空をあおいでいる画像は、のど仏が強調されていていかにも男子だ。

 なぜか正装もあった。白いシャツに銀のちようネクタイ、真っ黒のタキシードといういでたちでれんかべによりかかり、気負いのない表情でこっちをながめている。

 高校生がいきなりこんな……素人目にも上質なタキシードを持っているところからして、やっぱり宇城くんは相当のおぼつちゃまだ。

 ふだんじゃ絶対にしない格好やポーズがこの後も延々と三十以上も続くのだ。

 こんなものを正視にえるレベル、いやそれ以上の画像にできちゃうあたり、彼は芸能人とさして変わりがない。

 ただ芸能人でもないのにこれを平気でやってのけ、しかも女子のけいたいに送りつけるなんてことを……。

「これをなんの疑問もなくにできちゃうとこが宇城だよね」

「全く! 発見したのがあたしたちじゃなかったら完全にドン引きされて、まあネタにされるよね」

 数秒後、最初のテンションはどこへやら、奏に続き凜子も声をひそめ、じゆうぶんに……ドン引き、しているじゃなーい! 自分たちですすめたくせに。

「奏、凜子、これ、絶対に絶対に言いふらしたりしないでよ? こんなりをきつけたの、奏と凜子なんだからね?」

「わかってるよ。宇城はあれでも友だちだからね」

「さらしものなんかにできないもん。……どんなにバカでも。てか、セルフ使いこなしてるよ。練習までしちゃったのかも。あいつの必死さがマジでかわいい! 泣ける!」

 泣けると言っているくせに、凜子はきゃはは、と声を出して笑いころげている。

「もう、奏も凜子も立派におもしろがってるってば。……まあ、面白がってるのは宇城くんのほうも同じなんだろうけど」

「そんなことしてないよ! じゆんすいに宇城のこいおうえんしてやってるだけだよ。もう波菜は奥手すぎるんだもん!」

「凜子ってば! ほんとに好きな子にこんな恥ずかしいことができるわけないでしょ? わたしはからかわれてるだけなんだってば!」

「確かにからかいがいはあるよね。波菜はいまどきめずらしい絵にいたような純情少女だし。すぐ赤くなるからさ」

 うっ! 人の一番気にしていることを! だいぶよくなったんだよ、これでも。

 奏も奏で、わたしがそれを他人、とくに男子から指摘されるとおにの形相でおこるのに、自分では言うんだから。

 わたしは奏から乱暴に携帯をうばい返し、もう取られないように胸元に抱え込んだ。二人から顔をそらしてぷいっと横を向く。

 窓からき込む七月の風が、レースのカーテンをらしていく。

 今日は早くに終わることがわかっていたバスケ部とちがい、宇城くんの所属するサッカー部員たちは、まだ校庭の砂ぼこりの中を走りまわっている。

 わたしの待っている教室に奏と凜子がきてくれるまでの数時間、こっそりカーテンのかげにかくれるようにしながら、サッカーコートを走るひとりの男の子を目で追っていた。

 身長一七五センチは、高校二年としては高いほうだと思う。でもサッカー部はたまたま長身が多いから、体形としては完全にもれる。なのにわたしの目はその人サーチ能力にとってもすぐれている。

 同じユニフォームを着こんだ選手がどんなに団子状態でボールを追っていても、おそろしいほど的確にその人にフォーカスをしぼることができてしまう。

 だれにも、それこそ一番仲がいい奏にも凜子にも、話したことはないんだけどね。


 今、宇城くんとか多田山くんとか森本くんとか、クラスの真ん中でのびのび高校生活を送る男子と仲良くできるのは、幼なじみの奏がいつもわたしと一緒にいてくれるからだ。

 奏は美人で明るくて竹を割ったような性格で、わたしのあこがれそのままのような女の子だ。ようえんから高校の今に至るまで、ずっとみんなの中心的な位置にいるせいで、自然とその手の男子が寄ってくる。

 そうじゃなきゃ、わたしのように地味で目立たなくて、おまけに男子とまともに口もきけないような子が、放課後に男女のグループで群れる、なんて青春っぽいことはできない。

 ただし、しゃべっているのは奏や凜子が多い。

 奏や凜子の前でならつうに話せるものも、男子がその輪に入るととたんに口が重くなってしまう。

 それでも最近はかなり慣れてきた。自分でも目をみはる進歩だと思う。

 だけどそれは、最初のころ、多田山くんや森本くんがさりげなくわたしをづかって話をってくれたからだ。

 このグループの男子は基本的にやさしい。めんどうくさい女子を面倒くさいとわかるあつかいをしないでくれた。

 おかげで今はとっても楽しい。学校にくるのが楽しみで仕方ない。

 ……実はほかの理由も大きいんだけどね。


 小さい頃からの性格形成に男子がからんでいるのはちがいない。

 面倒だっただろうに、わたしをからかう男子をいちいちらしてくれたのが奏と……小学校の五年まではもうひとりいた幼なじみの男子。

 五年の時にその子と気まずくなってからは、奏ひとりがわたしを守ってくれていた。

 もっとも、男子も高校に入ったとたんぐっと大人びてきて、今ではわたしが赤くなって口ごもることがあってもスルーしてくれる(宇城くん除く)。

 だからこの日向坂高校も二年目になった今、わたしは少しずつ男子に対してめんえきがついてきた。

 きっと努力もある。わたしは高校に入ったら、奏の背中にばかりいるのはやめようと決めていたから。

 そう自信を持たせてくれた、自分のからをひとつ破ることができた出来事が、あの、高校受験のためのテストの時にあった宇城くんとのアクシデントだ。

 その後、そのカンニングわくにまつわる悲しい事実も知ってしまった。

 だけど自分に行動力がかいなわけじゃないんだと、その時についた自信は揺らがなかった。それは果てしなく小さいものなのに、くだけないほどかたくてとてもかがやいている。自分の中のダイヤモンドだと言ったら言い過ぎだろうか。


「ほんとに宇城もねー、もったいないっちゃもったいないよね。あれだけイケメンなのにどうしてこうも常識に欠けるのか」

 凜子がため息混じりに長いかみをかき上げる。バスケ部に出る時のツインテも好きだけど、さらさらの黒髪は凜子に似合っている。ちなみに奏はバスケをやる時はポニテだ。

「あたしちょっと多田山から聞いたことあるよ。あいつ宇城とめっちゃ仲いいじゃん?」

「うんうん、なに? 奏」

 宇城くんの情報になると耳の通り道が倍くらいの太さになる。

「ちょっと波菜、そんなにギラついた目でせまらないでよ。キャラが変わってるって」

「そ……そんなことはななな、ないけど」

 知らずにめ寄っていたらしい奏からわずかにきよをとった。

「宇城の家ってすごい金持ちじゃん? 宇城、中学に入るまではアメリカで育ってるらしいんだよね」

「あー、だから数学も国語もできないのに英語だけできるわけね」

「それよ、凜子。英語がなかったらうちの高校は無理だったでしょうね」

 宇城くんはここ日向坂高校に補欠で入学している。そんなことだまっていればわからないのに、真正直に口にするからいつの間にかみんなが知っている。

「それで? どうしてアメリカで育つと問題なの?」

 たまらずにわたしは先をせかした。

「アメリカは移民の国だから、いろんな人種がいて考え方も個々に違ってもなんの問題もないみたいだよ? 人とズレてる宇城の考え方も個性だとか自由な発想ってことになってプラスに働くんでしょ」

「そうかー」

「波菜うっとりしすぎ! その、あごの下で手を組んで上向くおいのりみたいなポーズやめなって」

「えっ? そんなつもりはぜんぜん……」

 わたしはさっと両手を下ろした。不覚! 気づかなかった。

「そこが日本ではちょっと問題でしょ? 宇城はともかく親はかなり心配してるみたいよ。多感な時期をアメリカで過ごしたことによって、宇城の個性豊かすぎる本質が満開になっちゃったとかって」

 なるほど。日本では常識というものも重視される。ユーモアがある、じゃ片づけられないこともあって宇城くんの型破りは特に女子には受けていない。

 最初は外見がとつしゆつしてよかったことで女子にキャーキャーさわがれていた。それが引き潮のようにさーっと後退していった。

 一挙に学年中ににんされたのが、一年の初めの頃にあったオリエンテーション合宿だ。

 参加前に男子同士でした何かのけに負けた宇城くんは、私服が全部、ネクタイつきのスーツだった。クラスたいこうのレクリエーションリレーはビジネスシューズで走った。

 いくら約束とはいえ、まさか本当に実行するとは! ふざけて賭けをした友だちふくめ、みんながみんな、ぜんとしてしまった。

 宇城くんは人と感覚がズレすぎているために、男子の仲間内でもいじられキャラ的な部分がある。なのに、そもそものスペックが高いことと、本人が〝動じない気にしない〟をてつていしているから、かえって一目置かれ、軽く見られることはない。

 非常に不思議な存在だ。

「アメリカか。でも確かにこれじゃーな」

 手の中のけいたいに視線を落とす。画像フォルダの中には、送られてきた宇城くんのり写真。

 そりゃ確かに宇城くんがやれば、タレントの写真集と同レベルの出来にはなる。逆にだからこそ、ネタにはなれない。

 いくら芸能人なみにかっこいいとはいえ、彼はあくまでいつぱん人。男子が自撮りってだけで女子はじやつかん引くのに、こんなタレントばりのポーズで写真を撮るなんて!

 人目にさらせば自分大好きナルシストが確定で、女子は間違いなくちようドン引きだ。

 まあ奏と凜子が、これを人にふれまわることは絶対にない。

 でももしほかの女子が知ったら「見て騒ぐのはいいけど彼氏としては、ちょっとごめんなさいだわ」と敬遠される。


 ……わたし以外は、さ。


 まさか自分が再びこういう感情を持つようになるとは思わなかったよ。

 宇城くんがからかうために送ってきて、女子はドン引きするようなこの写真の束が、わたしには宝物になっている。

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