chapter1.2 一年後の住民録
Tips.住民録①ver1,2
Et.13613
記録者“セレネ”
名前: 紫蘭 “読:シラン”
年齢:26歳(推定)
種族:
性別:女性(経産婦)
体重:66kg(角及び義手を含む)
身長:172cm
B :92
W :66
H :91
容姿:
雪のような艶のある白髪と、藤の花を思わせる薄紫の瞳をした女性よ。長さは相変わらずのセミロングなんだけど、結ったりすることはしなくなったわね。前髪は目にかからない程度で整えているくらいで、洒落っ気は減ってしまったのかも。
耳の代わりに生えている赤黒い捻れた角だけど、魔王襲撃後はより鋭く尖って起伏が強くなったみたい。原因は不明、考えられるとすれば魔王との接触かしら……
それと、魔王襲撃の際に肘から先の左腕を失ってしまったらしいの。魔王と共に現れたドラゴンに付けられた傷らしくて、ソフィちゃん曰くそれは自然治癒しないんだって……失くした左腕はエーギルちゃんの用意した義手でカバーしているわ。私達以外の人と会う時は、アームカバーで隠したりしているみたい。
服装:
首まで覆うタイプのハーフトップと、ニッカーボッカーズに脚絆を組み合わせているわね。後付けのベルトには鉈や刀といった武具を吊るための物みたい。
気候にあわせて外套を着用する事もあるわ。いずれもデザイン性より機能性と耐久性を重視した作りにしているようね。
そして装飾過多な物や動きにくそうな衣服、特にベビードールやナイトドレス等に分類されるような物を避けるのは相変わらずよ。
備考:
Et.13607より娘共々この村の住民になったの。
魔王襲撃の際に娘の紫ちゃんは連れ去られてしまったので、今は一人で住んでいるわ。たまにエーギルちゃんが出入りしているみたいだけど、すんなり受け入れているみたいね。
基本的な性格や人当たりは変わらないんだけど、未だに自己肯定力は低いみたい。
ただ、魔物への攻撃性は跳ね上がっているわ。以前なら撤退する程の傷を負っても、無視して突撃するようになったのは不味いと思うの。傷の手当ても前より雑になっているから、見かけたら引きずってでも私達の所へ連れてきて欲しいかな……
あと、ソフィちゃんから武器の操術訓練を受けているみたいね。使える武器の幅は以前と比べ物になら無いくらい増えたわ。
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