第15話兄弟
数時間後
シャドウアイの本部に忍び込む事ができた。
周りを見渡してもそこら中に感染者が多数いた。
どうにか気付かれずにシャドウアイの本部に忍び込まないといけない。
デバイスを取り出し、経路を確認しながら安全ルートでシャドウアイの中に向かった。
数時間前
会議室で待っているとドアが開きとある男が入ってきた。
その男は軍服を着用しており、左胸(浅岡から見たら右)には勲章がついている。
「浅岡洋一だな。お前に作戦を伝える。本日のひとよんまるまるにシャドウアイ本部に潜入作戦を開始する。」
「了解」
そう言いすぐに服を迷彩に着替え顔にお面をつけた。
現在14時を回っておりなんとか潜入できたがデバイスを確認しても回線が接続されない。
強大な妨害電波をはられているのだろうと思いながら仕方なく自力で進み続けた。
しばらく進み続けるとそこにはこの施設の動力源のような場所にたどり着いた。
動力源がある場所の先へ進むとそこには何もない空間が広がっていた。
その部屋の真ん中辺りに進むと後ろから気配がする。
振り返るとそこには一人の少年が立っていた。
「おやおや、誰かと思えば君だったとはね。浅岡洋一...いや○○」
その少年が言った言葉が聞き取れない。
「お前は誰だ?」
「ぼくかい?僕はエルシア。エルシア・アイ。いやこっちの名前の方が分かりやすいかな?君の弟の○○だよ。兄さん」
その名前は何なのかはっきり聞きとりづらかった。
To be continued
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます