第6話 待ち受ける危険

街道の横の森の木陰から

10人以上の鎧を纏った者達が現れた



「くく…聞いていたぞ

あの血も涙もない冷酷で残酷なアジェンダが


お前のような小娘に、たいそう御執心だ」


「我々は奴に惨殺された反乱軍の生き残りだ

たっぷり可愛がってやる


死体は街道に飾ってやろう」


王の部下が戦うが 多勢に無勢


店の者達も逃げる間もなく殺された


「いやぁ!!離してぇ」

泣き叫ぶアリシアを近くの小屋に連れ込む


押し倒され服を破かれる


「やめて!いやよ!!」


あ…もう駄目

涙を流すアリシア



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