大空の上に広がる宇宙の中を漂う自分を想像して/Wait

歩くことと止ることを同時に考えてみる 眠っている間に何が出来るのか考えてみる


生まれた理由よりも 生きる理由よりも 理由の意味や価値について考えてみる



何もない 何もない 何もない 何もない 何もない 何もない



本当に何もないのだろうか 本当は何も欲しくないのではないだろうか



眠っている間に何処へ行きたいのか 考えてみる


本当は何処か遠くへ行っているにも関わらず 覚えていないだけなのかもしれない



夢はすべて叶っているのに 叶っていない自分 苦しむ自分に慣れ過ぎているだけかもしれない



心に流れる調べ 沈黙の中にだけ存在する音 聴こえてくるだろう



それぞれに意味を求めるのではなく それぞれに理由をつけるのではなく



大空の上に広がる宇宙 しかし それは遠すぎて何処にあるのか分からない



ただ 大空の上に広がる宇宙の中を漂う自分を想像して


ただ 大空の上に広がる宇宙の中を漂う自分を想像して



何も良いことが浮かばない日 そんなときはこれくらいで十分さと笑ってみるのさ



ただ 大空の上に広がる宇宙の中を漂う自分を想像して


ただ 大空の上に広がる宇宙の中を漂う自分を想像して




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