自分

自分と違う人

自分と違う人と接するのは疲れる。


それは相手が何を考えてるのかわからないから。


それは大切にしていることが違うから。



だから、自分と似た人達と仲良くして安心する。


自分と違う人を蔑むことで安心する。



でも、思うことがある。


僕達は1つになることは出来ない。


でも、自分と違う人の考えを知って、


それを自分の中の1つにすることは出来る。



これには痛みを伴う。


自分の体に異物を入れることになるから。


自分の中に異物を入れれば、入れるほど、


中が混沌となり、制御が難しくなる。苦しくなる。


自分の中に混沌を飼うことになる。


でも、その混沌の中でしか希望は生まれないと思ってる。


だから、僕達は苦しくても、異物を取り込んでいく。


混沌の中の希望を探して

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る