おまえ

ただ闇が怖くて


眠れなくて


一人きりが恐ろしく


涙が頬伝う


「おまえ」という


名の華が側にいれば


怖い思いせずに済むのに


憎しみ合って


傷つけあって


互いに奪い合う日々が続き


そして、心離れて・・・


それでも「おまえ」が居てくれて嬉しいんだ


心が落ち着くんだ


寄り添い


肩を並べれば


闇が怖くなくなったんだ


だからもう一度


「おまえ」に会うため


今一度


一歩を踏み出してみる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る