支離滅裂
虚像と現実
この狭間で悩み苦しむのは
人の性
いや
何も認めたくない
認めるのが怖い
そういう人が
苦しむのだ
僕もその一人
現実を受け入れたくない
あまりにも残虐で残酷な…
だから
狭間でしか生きられない…
この隙間の中で何を想ふ?
何を願う?
それは明るい未来?
幸せ溢れる世界?
いや、違うね
ここに暮らす人が願い、想ふのは
残虐な世界なんだ
だって幸せや明るい未来に見放された人が来るところなんだもの
血に餓え
肉を喰らい
涎と共に
鮮血を垂れながす
そんな世界を望むんだ
きっとそれが
明るい未来であり
幸せな世界であり、
【生きている】と
実感できる空間だから……
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