春々への応援コメント
企画参加有難う御座います。本当に素晴らしい作品ですね。そしてこの作品を読んで改めて鎌鼬が大賞狙えた作品だと思えました。作者様が気づいておられる事なので深くは申しません。そして間違いなく、この作品も賞を取っただけあって超超秀作です
作者からの返信
秀作だと言ってもらえて嬉しい限りです。この自主企画のおかげで、私の作品たちがまた薄く色づき始めているのを感じます。この作品や『鎌鼬』にもそうですが、先日授賞作『田中カメレオン』にも惜しい点を発見しました。やはりどれだけ練っても完成形には至らないのだと改めて感じます。だからこそ精一杯に文章に向き合っていかなくてはならない。そんな大事なことを押見さんに教わったような気がします。良い企画をありがとうございました。
春々への応援コメント
発想からもう、すごいとしか言いようがありません。
個人的な事なのですが、春という季節が元々好きで。この作品を読んで春がより一層好きになりましたし、心の中で眠っていたほんのり青い"春"が目覚めたような気がしました。
本当に素敵な作品でした。
作者からの返信
大切な時間を私の小説に割いていただきありがとうございます。読み終わった後に「読んでよかった」と少しでも思っていただけたら、作者としては嬉しい限りです。私もミヤシタ桜さんと同様に“春”という季節がとても好きです。冬に土の中にいた生き物も、蕾をつけた植物も一斉に動き出します。それは人も一緒で、別れと出会いが同時に起こる季節。それが春。
私は最近「なぜずっと春でいられないのか」と考えることがあります。大学に入ってから、その青さがどうも薄まってきているように感じるのです。きっとミヤシタ桜さんの春はこれから色づいていくことでしょう。その鮮やかな青に早く気づいて、がむしゃらに駆け抜けて欲しい限りです。
編集済
春々への応援コメント
四季のない国に住んでいたのですね。
不思議だけど、夫婦の愛情の薄れなども描かれていて、ただ不思議なだけじゃないお話でした。
個人的には、春を「青」と表現されていたのが、新鮮に映りました。
自分はどうしても桜や新芽に引っ張られて、ピンク色や淡い黄緑色をイメージしてしまいがちです。
文章を読んでいて、青から透明になる様をイメージできました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
この小説を書いたのも、もう4年も前のことで、私がまだ高校生の頃のものです。そのときの私は高校生ではなくなったら「青春」がどこかにいなくなってしまいそうで、だから「青い春」を瓶に入れて、大人が嗜む作品を残しました。そういった意味で、私の書くファンタジーには必ず形にしたいものが存在しているため「ただ不思議なだけじゃない」と言っていただけて、とても嬉しく思います。4年たった今も、自身のファンタジーを精いっぱい紡いでいますので、応援よろしくお願いします。