トライブリードって楽しい！

遺産継承者(聖剣の王者)：白兵バロ・ウロ／モル〔時間凍結・白：生命吸収〕

使用データ：R1・EA・LM・HR・RW

経験点：能力10・技能10・エフェクト110

バロール・ウロボロス／モルフェウス

Ｄロイス：遺産継承者(聖剣の王者)

ワークス：ＵＧＮエージェントＣ

肉体１　白兵４

感覚２

精神６　ＲＣ１　意志１　知識：２

社会１　調達２　情報:UGN１

ＨＰ28　行動値10　常備Ｐ６　財産Ｐ

侵蝕率基本値＋３

オート

①天の業物１

イニシアチブ

②時間凍結１

メジャー

③コンセントレイト：ウロボロス２

④原初の赤：コントロールソート：<白兵>１

水晶の剣２

⑤原初の白：生命吸収３

アイテム

⑥聖剣の王者

ウェポンケース(１)

思い出の一品(２)

コネをいくつか

※応急手当キット(難易度８)購入

100%↓　侵蝕値５　③④

命中(６＋α)Ｄ＋４　攻撃(１＋α)Ｄ＋19

100%↑　侵蝕値11　③④⑤

命中(６＋α)Ｄ＋４

攻撃(１＋α)Ｄ＋21＋12

100%↑　侵蝕値５＋５(＋６)＋４

②→⑥→③④(⑤)＋①

命中(６＋α)Ｄ＋４

攻撃(１＋α)Ｄ＋21(＋12)

■構築の思考■

　Ｄロイス遺産継承者の聖剣の王者(RW)のクリティカル値を下げる効果はメインプロセスの間継続するので、欲張って２回攻撃しようとするとどうしてもハヌマーンで《激情の早鐘(RW)》・《ライトスピード》・《コンセントレイト》３LV・《一閃orかまいたち》にマイナー追加行動エフェクトが必須になり、画一的なクロスブリードになりがちだと思います。

　そこで２回攻撃という煩悩から解放されると新たな地平が見えて来ました。《生命吸収》でＨＰを21以上確保して直後に《時間凍結》を使えばエンゲージした状態で聖剣の王者の効果を使用でき、マイナーアクションでエフェクトが不要になります。戦闘不能が使用条件の《激情の早鐘》から解き放たれるのも地味に嬉しいポイントでしょうか。

　流石にそのままバロールとブラム＝ストーカーで組むと白兵攻撃をする能力値ではないので、片方はウロボロスの《原初の白》で取得した方が良さそうです。【精神】型になるバロール・ウロボロスなら聖剣の王者で攻撃できなくなる暴走も怖くないでしょう。問題はクリティカル値を６に下げるエフェクトですが、《原初の黒》で《リミットリリース》や《ダヴィンチの調和(RW)》を取ると侵蝕値が看過できないので、侵蝕率制限がない《水晶の剣》のリミットエフェクト《天の業物(HR)》が安全だと思います。なので、オプショナルシンドロームがモルフェウスのトライブリードになりました。ワークスは【精神】型で<意志>・<調達>で２LV分確保可能なＵＧＮエージェントor支部長Ｃかビジネスマン・水商売・アーティストがお得です。

　エフェクトの必須枠は《時間凍結》に《水晶の剣》２LVと《天の業物》、《原初の白：生命吸収》はタイタス復活を考慮して３LV。《コンセントレイト》２LVの起点は侵蝕値を抑える為に《無形の影》ではなく《原初の赤：コントロールソート：<白兵>》にしました。

　残り経験点は20点です。判定のダイスが少ないので【精神】を１伸ばし、<白兵>４LVと<調達>１LVで使いきります。最後にウェポンケースと思い出の一品を常備化して完成しました。道中で応急手当キットを購入してクライマックスまでにＨＰを回復しましょう。

　ダイスは少ないですがクリティカル値４で期待値は70程度あるので、そこそこダメージは出ると思います。

■改良するなら■

　ミドル戦闘が不安なら《コンセントレイト》３LV・<白兵>２LVの方が期待値は高いです。出来ればラウンド１回のダイス支援エフェクトは避けたいところですが、情報収集等も考慮しての《紡ぎの魔眼(HR)》なら検討の余地はあると思います。《無形の影》なら《原初の赤》を他に使えて様々な判定に役立ちますが、重いので攻撃以外に使いたくないのが本音でしょう。

　クロスブリードだと《水晶の剣》分の経験点が浮きます。《原初の黒》は《ダヴィンチの調和》にして低い侵蝕値で済む様に祈りましょう。

■成長の方針■

　判定のダイスが少ないので<白兵>はクリティカルでダメージダイスが確実に増える９LV欲しいです。<意志>も成長させて損はないでしょう。聖剣の王者はガード値も高いので防具を購入できる程度に<調達>を伸ばすのもありだと思います。メモリーはお早めに。

　エフェクトの最優先は《背徳の理》でしょうか。《尾を食らう蛇(HR)》まで必要かは好みですが攻撃→《背徳の理》→《時間凍結》→聖剣の王者の流れになるのでダイスを大きく増やせます。もしくは《カスタマイズ》からのリミット《剣精の手(HR)》でダイス目を変更し、更なるクリティカルを期待するのも有効です。

　硬直対策の《セットバック》にダイス減少対策で《原初の紫：呪われし者の印》、生存が期待できる《魔人の盾》も欲しいところ。《原初の紫》は開き直るなら《復讐の刃》でも良いかも知れません。

　攻撃面では《原初の黄：活性の霧(HR)》が優秀。行動値がそれなりで侵蝕値も軽いので《喰らわれし贄》、いずれは《灰燼に帰すもの》も候補でしょう。装甲無視の《ペネトレイト》or《破壊の渦動》や範囲化の《混色の氾濫》も保険になります。インフレ環境なら《極光螺旋》や《崩壊のスフィア(RW)》、《原初の虚》も選択肢です。一番効果的なのはタイタスで更にクリティカル値を下げる事でしょうが。

■全サプリ対応時の成長■

　カッティングエッジに欲しいものは特にありません。

　バッドシティでは確実な硬直対策とは言えないものの《シャドーテンタクルス》で攻撃の射程を伸ばせます。味方とエンゲージを分けたくない、《復讐の刃》を使われる等の理由があれば要検討。《巨人の影》もエフェクトのLVを最大レベル毎＋２LVできるので腐りにくいです。カスタマイズアイテムは判定のダイスを増やす武器のエンチャントは必ず取りましょう。エピックも侵蝕率を増やさずに攻撃力を増やせるので悪くないと思います。