トライブリードって楽しい！

伝承者<交渉>：ＲＣ妨害ハヌ・オル〔激情の早鐘・束縛の領域〕

使用データ：R1・R2・IC・EA・LM・RW・CE

経験点：エフェクト130

ハヌマーン・オルクス

Ｄロイス：伝承者：交渉

ワークス：ＵＧＮエージェントＤ

肉体１

感覚２　知覚１

精神２　ＲＣ１

社会４　交渉１　調達１　情報:UGN１

ＨＰ24　行動値６　常備Ｐ10　財産Ｐ３

侵蝕率基本値

オート

①束縛の領域１

激情の早鐘１

セットアップ

②得意領域５

メジャー

③コンセントレイト：オルクス２

④ダンシングシミター３

リアクション

⑤リフレックス：オルクス２

アイテム

ナックルダスター(１)×４

ボイスチェンジャー(２)

コネ：手配師(１)

※すごい服を購入

100%↓　侵蝕値３＋５　②→③④

命中(７＋α)Ｄ＋１　攻撃(１＋α)Ｄ＋９

100%↑　侵蝕値３＋５　②→③④

命中(８＋α)Ｄ＋１　攻撃(１＋α)Ｄ＋12

100%↑　侵蝕値７　①⑤＋Ｄロイス

判定(４＋α)Ｄ＋４

■構築の思考■

　Ｄロイスの伝承者を使ってみたい！をコンセプトに考えてみました。上級ではシナリオ１回選択した技能の判定の達成値＋３Ｄする効果でしたが、ＥＡで変更されてシナリオ３回、シーン１回選択した技能の判定のクリティカル値を－１(下限値５)する効果に変更されています。

　クリティカル値を下げるのですから達成値を上げる事が目的になる訳ですが、攻撃で達成値が必要なのは主に《サイレンの魔女》の様な《コンセントレイト》が組み合わせられないシーン攻撃なので１回では心もとなくほぼ無意味。なので《守りの弾》や《氷壁》の様な達成値が必要な妨害に使うのが得策でしょう。シーン１回を考慮するなら手番を消費しない《束縛の領域》が魅力的です。どうせなら下限のクリティカル値５で振れる様に組んでいきましょう。

　ブリードはハヌマーン・オルクスのクロスで組みます。一応（狂乱の一声）という攻撃エフェクトはありますが攻撃力が上げ辛く、憎悪を付与しても<交渉>でドッジできないので見送り、《幸運の守護》でドッジできる<ＲＣ>を攻撃手段にします。【精神】は２ですが判定はエフェクトで補うので、ワークスは【社会】型を選び《束縛の領域》の判定ダイスを増やします。今回は<ＲＣ>・<交渉>に<調達>まで持っているＵＧＮエージェントＤがぴったりです。

　エフェクトはまず《束縛の領域》と《リフレックス：オルクス》２LVをキープ。クリティカル値は《激情の早鐘(RW)》を使うとメインプロセス終了時まで下がるので《加速する刻》等で攻撃されて戦闘不能になったら使い、相手の本来の手番の攻撃にクリティカル値５の《束縛の領域》、その後クリティカル値６で自分のメインプロセスといった流れを作れます。勿論相手の方が遅ければ待機も可能。<ＲＣ>判定のダイスは《得意領域》５LVで稼ぎ、《コンセントレイト》２LVの起点として《ダンシングシミター(CE)》３LVを取得し経験点は使いきりました。

　常備化ポイントで《ダンシングシミター》用にナックルダスター４つとボイスチェンジャー(IC)、すごい服購入用にコネ：手配師をひとつ常備化しておきます。ミドル戦闘後にコネ：手配師を使えば財産ポイントと合わせて８Ｄで６以上が出れば購入できるのでまず買えるでしょう。ちなみにクリティカル値５で７Ｄの期待値が48程度なので期待値を下回ってもかなり頼れるでしょう。

　なお、伝承者はシナリオ３回使えるので実利がなくても積極的に<交渉>をしてネタにするのもいいと思います。

■改良するなら■

　基本的に動かせるところはないですが、バッドシティを使えるなら《ディストーション》を使った<白兵>や<射撃>攻撃キャラなんかも組めます。その場合ドッジに《リフレックス：オルクス》は組み合わないのが難点ではありますが。

■成長の方針■

　<交渉>はダイスの振れ幅が大きいので優先度は<ＲＣ>より低いと思います。攻守に使う<ＲＣ>は９LVくらいまでは育てたいところです。

　《幸運の守護》を取得すると<ＲＣ>でドッジができます。状況によっては《激情の早鐘》も乗り頼れるでしょう。ダイスが欲しい場合、行動値を増やしたくないので【精神】を上げるよりはストレンジフェイズ(HR)で攻撃の判定のダイスを増やしたいです。能力値はむしろ【社会】を伸ばして情報収集や《束縛の領域》の判定のダイスを増やす方が重要でしょう。

　攻撃面はやはり《マシラのごとく》があるので起点の《振動球》は気になるところです。勿論それなりに攻撃力がある《鋼の顎(RW)》で堅実にダメージを増やすのも悪くないですし、《ダンシングシミター》に攻撃力の高い白兵武器を選択して《オーバーロード》で壊す事も有効です。《要の陣形》も取得して損はないでしょう。

　支援系は豊富なので《援護の風》や《妖精の手》、《力の法則》等負担にならない程度に取得したいです。また、《カバーディフェンス》や《子羊の歌》で積極的に《激情の早鐘》を使うのも有効ですし、《隠された世界(RW)》もＰＴ全体のロイスを守る一助になります。

　アイテム類ならユニークアイテムのミーミルの覚書(IC)が鉄板です。【社会】高めなので強化ビジネススーツ(IC)を常備化するのも悪くないと思います。

■全サプリ対応時の成長■

　バッドシティからはカスタマイズアイテム(防具)のデザイナーズが<交渉>判定のダイスを＋１個してくれるので地味に助かります。カスタマイズアイテム(一般)のＶＩＰアカウントは<交渉>11LVになってからorキャラ付けになら。

　エンブレム採用時はＵＧＮエージェントならオペレーションＸ(HR)が後出しで判定の達成値＋10できるのでドッジなり《束縛の領域》なりの保険に検討しても良いでしょう。ＵＧＮ共通の学園帰り(HR)も【社会】か【精神】に是非とも取得したいです。

　レネゲイズアージ導入時は変異暴走の効果次第で暴走してもドッジができる様になったりもします。ドッジを一時的に捨てるなら闘争のアージエフェクト《闘争の渦》で《束縛の領域》の使用回数を回復させたりもできます。ただ、積極的に欲しいアージエフェクトが少ないので変異暴走の効果で選ぶのも手です。なお《束縛の領域》はリアクションではないので暴走していても使えます。