母に隠れて・妹に笑われ・母の秘密・私の時間

母に隠れて

そんな一人部屋を与えられたから、消滅した二人飯事だが、行っていた時は、楽しくて楽しくて夜を忘れるくらいだったから、母に怒られない様に、消灯の見回りにくる母を電気を消して目をつぶって、布団の下にきせかえ人形を隠して、ぬいぐるみはそのままで、寝てるふりをした。母は執拗ではなかったので、私達の嘘寝は、一度もバレることが無かった。姉はごく最近までアダルトチルドレンだった(私が呪縛を破った)ので、楽しいのか？楽しくないのか？わからなかった私だが、私は楽しんで居た。スリルはヘタレなチキンボーイの私には無用だったが、楽しい飯事が続けられるのが嬉しく幸せだった。修学旅行やお泊まり会のあの「いつまでも遊んでいたい」気持ちが日常茶飯の毎日をおくる私だから、友達が出来ない昼間の小学校の時は、特に好きで好きでたまらなかった。田舎に転校するにあたって遊び友達になってくれる美少女達(綺麗な女子は老若男女問わず嫉妬されるからねと仲良くする方法を選んだ賢い私)が沢山おりさびしいさは減ったが、姉の親友のゆうこさんが描いたノートの漫画に刺激をうけ自分でも設定を書き、らくがきしだした。ストーリーの作り方も知らない小学生だったので、初めからノートにプロットや絵コンテをとらずに、直がきしていた。それらは全部ボツになっている。ジャッキー・チェンを意識して挫折したリサ・ボンドニーの「スパイごっこ(もしかしたら「殺人よ、こんにちわ©赤川次郎」にインスパイアされてるかもしれない)」涙くんの「涙君？」とぼけた峰ちゃんが「星へ行く船シリーズ」の太一郎(広川太一郎さんが一番好きな声優さんなのは今も変わらず)さんに影響をうけて出来たから好きだった「推理の方程式(「ガリレオ」の「真夏の方程式にインスパイアされてるなら喜ぶ」)」「なすちゃんマン(俺たちひょうきん族の「タケチャンマン」に影響をされた「少年アシベ君にインスパイアされてるかも」)」自分の事を天才と思った「鳥漫画やなせあひるくん(©池田先生に影響をうけたレッツチャットで)」懐かしい。竹本泉先生や河内実加先生や高田明美先生の「うる星やつら©高橋留美子」などに影響された下手くそならくがきを何枚か描いて終了してしまった。

これらは永久にエタるかもしれない。一人ツッコミ一人ボケのキャラクター達による暴走掛け合い漫才トークで満足していたからだ。もちろんほぼ思い出せない。