第15話

人形・おもちゃ⑤


大抵の博物館で飾っている模型も好きだ。

電車なんかが走っていると尚良い。飛行機の玩具を手を動かして、びゅんびゅん飛ばしたものだ(当然車(スポーツカー)と船(ボート)のラジコンが欲しかった)

私のミニチュアに憧れる気持ちはウルトラマン((c)円谷プロ)等の特撮に有るのかもしれない。如何に小さいサイズのモノが再現されてるかと言うところに私の関心があり、勿論「3分間しか活動限界がない」ウルトラマンやウルトラマンファミリーや敵対する怪獣達にも興味があるのだが、やはり模型には敵わない。模型と言えばガンブラ(機動戦士ガンダム(c)サンライズのプラモデル)にも興味津々だった。

シャア・アズナブルが好きなくせに赤いザクよりもアムロ・レイのガンダムに興味津々だった。平成や令和と違って、昭和は、自分で色を塗るプラモデルだった。自分で色を塗る工程や綺麗に樹脂を切断出来ない手先もあり、買うのは控えていたのだが。色を自分で塗るに派生する話なのだが「九官鳥のあべちゃん」や「漫画、山田の弁当」でお馴染みのオオノサトシ先生が昔ホームページで記載していた記事を思い出した。バービードール((c)米玩具大手マテル)?の目をマニュキュアの除光液でのっぺらぼうにしてから、自分で目を描くらしい。そうして一点モノのバービードール?をマニアの人達が集うネットオークションで、売買するとの事で。やはりプロの漫画家だけあって、リメイクされたバービードール達は何体も売れたらしい。決められたポーズしかとれないフィギュアと違って髪の毛がなびいたり、手足を動かせれる人形の方が遊ぶ時は面白いが、フィギュアにも興味がある。現に一番昔のチョコエッグ(フルコンプリートではなく鳥と文鳥を集めてたらツチノコにもあたった!☆/)や「機神幻想ルーンマスカー(c)出渕裕」のナイトマスカーの美しさや「clampのキセキ(c)clamp」のチェスフィギュアを集めていた。闘病していたので、ケルベロスとスピネルのフィギュアとチェス盤を買いそびれ、結局遊べなかったわけだが。桜塚星史郎(「東京Babylon」「X」(c)clamp)のつぶらな目よりも桃生神威(「X」(c)clamp)だけの小さな目に驚いていた。 桃生神威の方が年が高校生と若い為に、ミドルエイジャーの桜塚星史郎と目の大きさが、逆なら良かったのにと、しみじみ思ったものだ。

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