第3話 またやーたいりうきう

[2019年9月25日 10時00分]-リウキウエリア[チュラミアクアリウム@エントランス]


けも「よぉーし!」

サー「着いたぁぁぁぁあぁぁ!」

け&サ「Foooooooo!!↑↑」


係員「お二人さん?」

けも「はい?」

サー「なにー?」


係員「少し声のボリュームを下げてもらえます?」


け&サ「あっ、サーセン」


[2019年9月25日 10時05分]-リウキウエリア[チュラミアクアリウム@巨大水槽前]


けも「やっぱり大きいなぁ」

けも「この水槽は…w」


サー「前にも来たことあるの?」

けも「そうだね、小さい頃に両親と来たんだ」

サー「そうなんだー!」

けも「ま、まあ...」


けも「そんなに魚は好きじゃない(嫌いでもない)しあまり見ずになんか遊べるもので遊んで帰ったなぁ...」


サー「へー...けもちゃんは動物にあんまり興味なかったり?」


けも「んー...興味ないって言ったらまずこのツアーに参加してないだろうからそこら辺察してくれ()」


サー「アッハイ」



[2019年9月25日 10時30分]-リウキウエリア[チュラミアクアリウム@遊具エリア]



けも「あぁここ懐かしいなぁ...w」


サー「おぉー!! なんかいっぱいあるね!!」


けも「...」


けも(...あれ?一応こっち側の水族館と同じとはいえジャパリパークってこんな遊具あるもんだっけ...?)


サー「...? どうしたのけもちゃん」


けも「あぁ...ごめんごめん、なんでもない」


サー「んー...」(スンスン)


けも「ん? なんか食べもんでも見つけた?」


サー「うん、美味しそうな匂いがする」


けも「えーと...」(クンクン)


けも「なるほど...ぜんざいか...」


サー「ぜんざい?何それ!?」


けも「んー...自分ぜんざい食ったことないからなぁー...」


けも「まあ簡単に言うとかき氷の上に少し材料を変えたおしるこをぶっかけた感じ(適当)」


けも「まあ、これはあくまで自分が住んでた地域での食べ方だけどね」


サー「よし、」


け&サ「食うかw」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[2019年9月25日 11時25分]-リウキウエリア[チュラミアクアリウム@売店前]


け&サ「あー...美味しかったー!」


サー「あんな美味しいもの初めて食べたよ!」


けも「おん、ええやろw」


けも(さすがに15杯も食うとは思わんかったw)


けも「さて、時間は...」


[9月25日 11時25分 次の集合まで残り25分]



けも「...ッスゥー...」


サー「ん?どうしたの?」


けも「...集合まであと25分しかない...」


サー「えっ、それってつまり...」


けも「まずい...走らないと間に合わない!!」



け&サ「走ろう!!」



ーーーーーーーーーーーーーー

[2019年9月25日 12時03分]-リウキウエリア[集合場所]


サー「はぁー...はぁー...」


け&サ「つ゛か゛れ゛た゛ぁ゛ー゛...」


けも(こんなに遠かったっけ??あの水族館って...)


ロー「あーびりっけつはサーバルたちかーw」


けも「ごめんて」


けも「ちょっと水族館からここまで走っては来たけど遠すぎるんだよ...きっついw」


継月「まあいいけど、次のエリアからは気をつけてくださいね?」


けも「サーセン」


けも「あ、そういや、

   あんかけさんどこ行ったんすか?」


継月「なんか体調不良らしくて、

   大事を取って先に帰ってもらいました

   おそらく今はセントラルに向かってると思われます」


サー「えー!?

   あんかけさん帰っちゃったの!?

   もう少し話したかったなー...」


けも「ま、まあ、仕方ないよ

   次会ったときお土産話でもしてやろうや」


サー「そうだね」


シーサー

  「よし、それじゃあお昼にしましょうか」



後半に続く

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