仮面
ありのままの自分の心を隠す…。それは、仮面を着けるように、素の自分では、ひた隠す事のできない自分の優しさ…。良く言えば、ピュアである事、心の隠し通せない自分を隠すための仮面。仮面の顔なんて、喜怒哀楽、どれか…。または…どれでもない自分には 不釣り合いな仮面かもしれない…。それは、自分であって、自分じゃない自分。もう一人の自分とは言い難いだから…。仮面を被った心。それは…次第に、本当の自分を蝕み続ける。気づいたときには、自分の本当はどちらだったのか…?今の自分が素の自分なのか?それとも、仮面を被っている自分が、本当なのか…?わからなくなる…。でも、良く言えば、仮面の自分は、自分の心に欲しかった、自分を補う自分がだした、成長出来る部分であり…。なにも偽る事の無い自分に欠けていた、部分を補おうとする、心からの数少ないSOS。それに気づけたのならぱ、君らしくいられるだろう?仮面を被る事は、悪い事じゃない、むしろ自分にプラスな事だと思う。両方の自分を少しでも好きになれたのならば…。仮面は自然と自分のありのままになっていく…。仮面を脱ぐんじゃなく、その隔たりをなくす。どうしても仮面が必要なら、それだけ、君が、君に成長出来る余白がある事を示している。
「心と自分に正直に…。そう願わずにいられない。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます