応援コメント

「134冊目 『『帰宅拒否部』のふたりの距離は』【恋愛】★」への応援コメント

  •  作者の黒犬です。恥ずかしながらご挨拶に参りました。

     この度は、素敵な図書館の蔵書として拙作を仲間に入れて頂き、ありがとうございます。とても緊張しています。この作品を公開した時よりも。

     本作は『「5分で読書」短編小説コンテスト』の為と、カクヨムにアカウントを作る上での名刺代わりのつもりで書きました。ですから文字数等はコンテストの応募要項に沿う様に調整しています。

     登場人物を高校生としたのも、コンテストの応募要項の中に「学校の朝読で読みたい短編小説」という一文があったからです。生徒に読まれる事を想定する時、登場人物は彼等と近い年齢であるべきだと思いました。そしてコロナ禍の今、ソーシャルディスタンスに代表される『他者との距離』というテーマを、コンテストの参加部門である恋愛小説の形に落とし込もうとした結果、作中に登場する小道具を含めた設定ができました。

     コンテストの様に主催者から求められる題材と、自分が書きたいテーマを重ねてバランスを取り、字数制限がある中でまとめるのは難しいのですが、やり遂げた時の達成感もあります。言ってみればそれが作者である自分に対する『報酬』の全てです。

     ですからこうして作品が読まれ、しかも紹介までして頂けるというのは、自分にとって既に望外の喜びですし、ある意味では奇跡の類なのでした。

     この度は本当に、ありがとうございました。

    作者からの返信

    黒犬 さま、こんばんは。

     コメントをありがとうございます。

     わたしの『図書館』は、わたしが勝手にご紹介させていただいてるんです。なので、掲載したこともお知らせしませんし……。
     偶然、覗いてくださり、そこにご自身の物語を見つけた時に驚いていただければ、エッセイの意味もあるかな? なんて思ってます。

     御作、あのアイテムの設定は、本当に秀逸だったと思います。
     そこに、距離というテーマを持ってきた。だからこそ、おもしろかった。素敵な物語でした。