第33話【太陽の子】【この世界の片隅に】

「戦争なんてなくなってしまったらいいねん、勝っても負けてもかまわん」

 有村架純さん演じる幼なじみ朝倉世津の言葉です


【太陽の子】

 NHKの番組を観ました。

 痛いですね、心をやられました。

 しかもフィクションではなくて史実に基づいた話だとか……


 柳楽優弥君と三浦春馬君が演じていました。


 原子物理学を研究する兄の石村修(柳楽優弥)と特攻隊として帰らぬ出撃へ行った弟、裕之(三浦春馬)



 戦争を無くすために原子爆弾を研究をする科学者たちの苦悩が描かれていました。

 そして落とされた原子爆弾……


 なんと言っても辛かったのは入水自殺をしようとする弟を助けに入る兄の姿。特攻隊で死んで行った仲間への思いと死への恐怖が裕之をそうさせたのでしょうが、演技をしているのも辛かったのではないかと思いました。


 三浦春馬君の遺作だと思うと尚更悲しいですね。ほんとに良い役者さんをなくしたのだと思います。


 終戦記念日だったので、アンネ・フランクの番組(ドキュメンタリー)もやっていたらしいのにそちらは見逃してしまいました。残念です。


 私が学生時代にバイトしていた歯科医院の院長は北海道大学で物理学の勉強をしていたとかで

 原子爆弾を作れると豪語していました。詳しい理論を話してくれましたが、難しすぎて訳分からなかったです。

 頭のいい人の話は分かりません。その院長は北海道大学卒業して、歯科大も行った人です。

 脳みそが違い過ぎます(爆)


 平和な時代に生まれた私たちにも悩みはたくさんありますし、決して生きやすいわけではありません。

 でも、戦火の中で青春を生きて来た人たちの思いもちゃんと受け止めて精一杯生きて行きたいですね。


【太陽の子】は映画化されますが、まだ公開日が未定だそうです。是非観にいきたいです。

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【この世界の片隅に】

昨日の夜(観終わったのは深夜2時過ぎ)に観ました、優しい絵のタッチで描かれた物語、主人公のすずの可愛らしさに救われました。

優しくて切なくて心に残る物語でした。(寝落ちせずに観ました)





 良い1日をお過ごしください。


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