No.268〜No.277
No.268
一見すると似ているように見えるかもしれないが、アルトとテナーはサイズも違えば、ネックの形も違う。
アルトのネックが真っ直ぐなのに対し、テナーはうねっているのである(No.23参照)。
No.269
しかし!
アルトとテナーの違いが分かっていない人が描いたサックスの絵は、
サイズ:テナー
ネックの形状:アルト
になっていることが多い。
No.270
いや、お前テナーなん? アルトなん?
ってなる。
No.271
特に進研ゼミの宣伝漫画とかに多い。
No.272
吹奏楽とかサックスに詳しくない人が描いているのは分かってる。描いてる人が忙しいのもちゃんと分かってる。
でも。
「サイズ:テナー、ネックの形状:アルト」のサックスは結構見た目気持ち悪いんだよ!
ほんのちょっとうねらせるだけでいいから、ね?
No.273
まあ、「ほんのちょっと」って言うぐらいなら、見逃してやれよって話なんだが。
No.274
というか、吹奏楽に詳しくない人はサックスの種類の違いに興味がなさすぎる。
何回も言うけど、全然別物だから。まじで。
No.275
でも、正直
「何の楽器やってるの?」
「テナーサックスです」
「あー、サックスね」
「あのテナー……あー、はい、サックス、です、はい……」
ってなるから、そのうち、
「何の楽器やってるの?」
「サックスです」
「あー、サックスね」
「そうです、あのぐにゃってなってる楽器です」
ってなる。
No.276
清々しいまでに諦めの境地。
まあ、筆者も野球のルールとか全然分からないから、人のことは言えないのだが。
No.277
なんかテナーあるあるというより、サックスあるあるになってしまった。
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