君に送る懺悔参り
せな
プロローグ
僕は、誰も信じていなかった。
家族、恋人、友人、クラスメイト等々自分に関わりのある奴はごまんと居る。
でも、沢山居る人の中で関わって利益のある人間はどれだけ居るだろうか?
その人たちの中で一緒に時間を過ごして有意義な時間はどれくらい与えられるだろうか。
正直、こんなこと考えるだけ無駄だと思う。
いくら人と関わったって赤の他人だ。
信用に値しない。
そんな奴らといて何が楽しい?
僕はわからなかった。利益を求めないで誰かと一緒にいる奴の事を。
でも、そんな考えを彼女は変えてくれた。
―これは、彼女に対する懺悔と感謝の物語だ ―
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