マッシヴ様のいうとおり

縁代まと

第一章

■第一章のキャラクター紹介■


※軽いネタバレを含みます


イラスト付き簡易キャラ紹介(近況ノートに投稿した画像の直リンク)

※下記の文章での紹介よりネタバレ多めなので、絵だけ見たい方は目を細めてください

https://cdn-static.kakuyomu.jp/image/ChjZhDRc


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■藤石伊織(ふじいし いおり)

14才(前世は18才)/男

一人称「僕」


主人公&読者目線キャラクター。

黒髪金目で目付きが悪い。

ただし、年齢的に少年なのでむやみやたらと怖がられたりはしない。


お人好しで優しい性格。

ひとつのことについて長く悩むことが多く、思い詰めやすく真面目だが素直。

金銭面に関してはしっかりしているが、使う時はドンッと使うタイプ(学生の身だったのでバイク購入時は一時的に支援を受けて後から自分で稼いだ金で返済するつもりだった、等)


年下・同い年には年相応の口調になりがち。

リータには初対面時の立場が影響しやや砕けた敬語、ヨルシャミには初対面で年の近い女の子だと思っていた影響+中身が同性のため砕けた口調。

静夏には母親なので完全に砕けた口調をしている。


▼目標など

目標は『母親のように人助けをすること』

自分の肉体的弱さ、成長の遅さに思い悩んでいたが、ある程度克服してからは前向きになりつつある。


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■藤石静夏(ふじいし しずか)

29才/女

黒髪に少し明るい橙色の目

一人称「私」


首の後ろで無造作に縛られた黒色のワイルドなボサボサロングヘアー。

眼差しは前世と変わらない。

逆三角形の上半身と鍛え抜かれた四肢のマッシヴ体型。身の丈2m。

顔の造詣は極太眉世紀末系ではなくゴツめの外国人女性系。

伊織と違い赤子の頃から生き直しているため伊織よりは世界について情報を持っている。


魔獣・魔物退治の救世主のひとり。

伊織が目覚めるまでベタ村から遠出(静夏比)は控えていた。


▼前世

黒髪を首元で纏めた痩身の女性。

先天性の病弱さで伊織が小さい頃には入退院を繰り返しており、最近は入院しっぱなしだった。

夫には先立たれている。実家がかなりの資産家で生活には困っていなかった。

口調は違えども筋の通った優しい性格はこの頃のまま。


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■ヨルシャミ

外見年齢14才前後

黄緑色のウェーブした長髪に薄緑の瞳

一人称「私」


伊織よりやや低めの身長、華奢な体躯だが要所要所に丸みのあるフォルムをしている。少女の姿をしているが脳は成人男性。

今の少女の体はベルクエルフのもので、耳の長さはリータたちフォレストエルフより短い(エルフ三種の中では一番短い)

美少女の枠に入るが尊大な物言いが台無しにしがち。

自称『超賢者』と名乗る超ド級の魔導師だが、なぜか誰も知らなかった。

現在も規格外の魔力を持つが、肉体と相性が悪くしょっちゅう負荷で鼻血を出したり気絶してりしている(肉体にも負荷はかかるが、脳の方が受ける負荷が大きいため)


伊織には一目置いている。

本人的に認めたくない恋愛感情があるが隠し方を知らないので駄々洩れに近い。


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■リータ

外見年齢10代/女

薄茶のふんわりした髪に赤い目

一人称「私」


フォレストエルフの少女(外見)

真面目な方だが美味しいものは食べ過ぎる傾向にある。姉に対しては少し口が悪くなるが、本心では姉のことが心底心配。

姉共々幼い頃に両親を失っており孤児院にいた。

形見の桜色の珠がついたペンダントを所持している。


ほんのりと自覚している伊織への気持ちがあるが、子供の頃に好きだったテイマーを主人公にした絵本に重ねた憧れの方が少し強い。


▼素質

平均値だが魔法弓術の心得がある。


▼目標など

魔法弓術では威力が低いため、それをカバーする方法を探している。

急所を一発で射貫ける技術力向上か他の攻撃方法を模索中。


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■ミュゲイラ

外見年齢20代/女

オレンジ色の髪に赤い目

一人称「あたし」


長い髪をポニーテールにした脳筋系の女性。リータと似ているのは目の色とサイドヘアー。

女性寄りのシルエットを保ちながら筋肉をつけたボディビルダーのような姿をしており、エルフの身ながら筋肉に憧れて武闘派を目指した。静夏の筋肉に一目惚れ、加えて性格にも惚れ込んでいる。ガチ恋に近い。


フォレストエルフ。

猪突猛進な思考回路だが何も考えていないわけではない――ものの、リータには無鉄砲に見えるらしくよく説教をされている(が堪えていない)

耳には昔リータから貰った小さな花の意匠がいくつか連なったリング状のピアス。

筋肉を讃える時は語彙力がぐんとアップする。

基本的に妹想い。普段は呼び捨てだが静夏のことは「マッシヴの姉御」と呼ぶ。

なぜかウサウミウシに懐いてもらえない。

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