史上最強の能力を手にした俺は、頂点者になる。
中野 莉斗
第0章 最強への道
第0話 本との出会い
―西暦2020年 7時15分 静岡県 自宅の寝室―
(…………ん~~~~~)
(あ~~~~よく寝た~~~~)
起きてすぐ、視界に目覚まし時計が入る。
(!?)
(……って、なんでアラームが鳴ってないんだよ!)
目覚まし時計をよく見ると日曜日と表示されていた。
(ふーーよかった。)
(マジでびっくりした……)
急だが自己紹介をさせてもらう。俺は
―書店―
(目的のものは買えたけど、これじゃ、他のラノベの新作が発売するまで読むものがないな。)
(よし、新しいラノベでも探してみるか。)
そして、気にいった本が無かったので、ライトノベルのコーナーだけでなく、他のコーナーも見て探していると、一冊の本が目に入った。
(本……本……)
(?)
不思議に思って、その本を手に取ってみる。
(何だこれ?)
よく見ると、びっくりするようなことが書いてあった。
(1つだけ好きな
気になって、その本を開こうとした瞬間、本は急に光り出した。
(何だ!?)
すると、どんどんページがめくられていく。
それは、あるページで止まり、光もおさまった。
そして、恐る恐るその本を見てみると、いかにも怪しい空欄があった。そして、俺はその空欄を見て、とあることが頭に過った。
それは、
(ここに欲しい能力を書けば、本当に手に入るんじゃね?)
(んー…………)
(でも、さすがにあり得ない。だって、どんな能力でも手に入るんだよ!こんな本、この世に存在する訳がない。)
(でも、まあ一応、持って帰って調べてみるか。)
(………………………………)
(一応だからな!イチオウ!)
(もしかしたらとか、思ってないんだからな!)
そして、その本を家に持って帰ることにした。
ちなみに、商品だったらまずいので、一応レジに行ってみたが、「何を言っているんですか?あなた何も持っていませんよ。いたずらなら帰ってください。」と、相手にもされ無かった。どうやら、俺にしか見えないらしい。つくずく、不思議な本だな。
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