第4話 ゆるキャラマン裁判の解説
この裁判は、2009年5月より12月にかけて発生した自称中松こと某による、私が運営するブログ(現在は更新停止中)に対するふざけた書込みに対する対抗措置の一環として実施されたものである。
某は、ZI市在住でとある医療関係の仕事をしており、私とは面識のあった人物である。匿名であまりにふざけた真似をされたので、徐々に相手にしないようにしようとしていたが、あまりに執拗であったので、断固たる措置をとった次第。
こういう場合、某だけを相手にするのではなく、相手についた弁護士を叩き潰す気でやらないと、先に進めない。
そう判断した私は、中松こと某の代理人に就任したゆるキャラマン弁護士を訴えることにした。最初は、ゆるキャラマン法律事務所の若手と思われる弁護士も被告にしていたが、裁判所より3名とも同じ訴状を別々に送る必要があるとのことで、急遽、私はこの2名に対する訴訟を取り下げることにした。
もちろん、郵送代を「ケチる」ためである(わっはっは)!
それだけじゃなく、これをすることで、いろいろなメリットもあることに気付いた。ゆるキャラマン氏がわざわざこんなつまらん裁判で岡山まで出てくるのは大儀であろう。でも、彼の裁判も並行してあれば、事務所の若手に復代理を頼んで、とそうそう気安くできないようになるではないか。
まあ、できんことはないけど、面倒だわな(ここ、ポイント)!
で、私は、「武士の情け」により、若いのは外してやることにした。
ちゃんとその旨、訴状(補正)にも書いておいたのよ。
よく読んでみてね(うふふ)。
訴状であれ準備書面であれ、訂正事項が発生した場合は、「補正」といって、原文を修正することが可能。それをうまく使って、これだけのことをした次第。もちろん、訴状は本体も、補正も、ゆるキャラマン氏に届く。
それも、狙いだ。
こんなことをされたら、相手も、考えるよ。
向こうにしても、こんな裁判のために、わざわざ時間と金なんか割きたくないよね。依頼者が大学時代の友人だからと言って、気持ちよく受けるか、こんなの?
まさか、私への言い訳のように、「トモダチなんだから受けてくれ」なんて気やすいこと、言えるか?
ええ加減にせえと、思うよな。
それが狙いよ。
で、さんざんやり倒して絡め手を使って(実はこの裁判は、その「絡め手」の一環なのですよ)、相手をとにかく、完膚なきまでに黙らせるのが、この裁判の目的。
裁判官がどうとか、そんなことはどうでもええことなの。
ちょっとオベンキョした程度のお坊ちゃんお嬢ちゃんとは、わしゃ違うで。
というわけで、さあ、これだけの手を、打ったわけですわ。
で、相手を黙らせた後、どうしたか。
後に別枠でご紹介しますけど、目的は十二分に達したので、その裁判の訴えを取下げて、こちらも、ぼちぼち、取下げてやることにしました。
だけど、おとなしく終わるのも難だなと思い、しばらく、さらなるからめ手を打ったわけです。詳しくは、さらなる続編にて。
乞う、ご期待。
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