第12話 魔法使い
先日、私のエッセイにレヴューを書いて下さる方がいて、
それを読んで思ったのです。
言葉を読んだ自分は、誰かの人生の時間に、気づきや嬉しいって
ことをプレゼントできてよかったなって感じたのと同時に、
自分が、やろうかどうしようか迷っていた事を、
やるって勇気をもらえた。どんな小さな事、例えちょっとした
言葉でもいいんだという自信ももらえた。
ほんの数行の言葉で、今まで自分がもてなかった勇気や自信を
持てるってすごいな。
言葉のなかにある思いって魔法のように人を変えるのだ。
それは、ちょっとしたことかもしれないし、相手の人生を
変えるようなことかもしれない。
そういう意味で、私達は、他人に魔法をかけることのできる
魔法使いだ。
相手に、愛のある言葉をかけるのに、時間もお金もいらない。
目の前の子供に
「今日も笑顔でいてくれてありがとう」って言葉をかけるだけ
でもいい。
そうすると、子供の嬉しそうな顔で、自分にも魔法がかかる
のだ。
これを読んで下さった方にも、たくさんの素敵な魔法があります
ように!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます