第13話 無邪気な若き博士?

長い月日が流れ去れ 数百年目の時を迎える


連邦の復活 以前よりもまだ小さな組織ではあったが


そして水の惑星ファルトーナ


水の中の住居で・・

「レーヴ兄さん本当にあの赤い砂漠の惑星に行くの?」

10代の綺麗な少女 金の髪に少し尖った耳


「うんエル、父さんと一緒に宇宙船に乗るよ

ようやく磁気嵐もおさまった ふふ


記録を見た時 あの赤い砂漠の光景に恋したんだ

もう一目惚れだよ」

同じく10代半ばの少年金の髪に緑の瞳


「レーヴ兄さん 天然だし

おっちょこちょいだし能天気だし・・


妹としてはとても心配だわ


かたずけも下手で部屋はアニメとかの

グッズでてんこ盛り


まあ この年齢で植物学や地質学・・その他学問の天才 博士号あり

本当に天然のくせに・・・」


「ん?何 エル?」「いいえ何でもないわ」

レーヴ達はクリストファルの子孫である


クリストファルの事はよく知らない 

先祖に連邦の仕事をしていた事ぐらい

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