【初心者🔰の方向け】③ポジション


投手ピッチャー

▷ マウンドに立ち、捕手へボールを投じる役割を果たすポジション。ポジション番号ナンバー『1』。

▷攻撃側守備側含めて能動的にプレーできる唯一のポジションであり、チームの守備において大きな責任を担う。

▷肩の強さや運動能力はもちろんのこと、チームを支える精神的強さも必要とされる責任重大なポジション。




捕手キャッチャー

▷ ホームベースの後ろに腰を下ろし、主に投手の投じた球を捕球するポジション。ポジション番号ナンバー『2』。

▷チームの司令塔とも呼ばれ、守備側の作戦は捕手が指示を出す場合が多い。

▷投手の配球を考えることや、野手が守る位置の指示を出すこと、決められたサインプレーの合図や盗塁阻止まで守備において様々な役割を担う扇の要。

▷盗塁を阻止できるだけの強肩や相手の作戦を見抜く頭脳や洞察力、投手や野手がプレーしやすいよう接する心配りなど様々な能力が要求される難しいポジション。

▷多くの選手が守備に集中しなくてはいけないため、バッティングが苦手な選手も少なくない。



一塁手ファースト

▷主に1塁ベース付近を守り、内野手の1塁送球を捕球するポジション。ポジション番号ナンバー『3』。

▷ファーストの上手い下手で内野手のエラー数が変わると言われるほどの責任あるポジションで、どんな送球もキャッチできる捕球能力が要求される。

▷多少送球が逸れても捕球できるような手足の長い選手やベースから大きく手足を伸ばせるような身体の柔らかいが向いているとされる。また、本塁に向かって左側1塁側に送球することが少ないため、内野手の中で最も左投げの選手が守ることが多い。




二塁手セカンド

▷ 主に1塁ベースと2塁ベースの中間付近を守り、機敏な動きで様々な役割を担うポジション。ポジション番号ナンバー『4』。

▷広い守備範囲を担う他、ボールが外野を抜けた際の中継カットマンとして走り回る必要があるため、俊足の選手が任される場合が多い。

▷1塁への距離自体は短いが、角度がなく窮屈な体勢からスローイングする機会も多いため、ある程度の肩の強さが求められる。




三塁手サード

▷ 主に3塁ベース付近を守り、強い打球やバントの処理を行うポジション。ポジション番号ナンバー『5』。

▷『ホットコーナー』とも呼ばれ、右打者の数が多い野球では最も強い打球が飛んできやすいポジションとなるため反射神経が必要とされる。

▷また、1塁から最も離れたポジションであるため肩の強さが非常に重要となる。




遊撃手ショート

▷ 主に2塁ベースと3塁ベースの中間付近を守り、守備時のキーマンとなる花形ポジション。ポジション番号ナンバー『6』。

▷セカンドと同じく、プレー中の運動量が多いため足の速さや瞬発性が求められる。

▷内野と外野を繋ぐ第2の司令塔としての役割も担う。




左翼手レフト

▷ 主に三塁手・遊撃手の後方を守るポジション。ポジション番号ナンバー『7』。

▷右打者が引っ張った強い打球や左打者のスライスする打球など様々な飛球フライボールが飛んでくるため、ある程度の慣れと経験が必要なポジション。




中堅手センター

▷ 主に2塁ベース後方を守るポジションで、外野手のまとめ役。ポジション番号ナンバー『8』。

▷プレー中の運動量が多く、肩の強さも求められるため、バランスの良い身体能力が必要とされる。




右翼手ライト

▷ 主に一塁手と二塁手の後方を守るポジション。ポジション番号ナンバー『9』。

▷外野手が送球する機会が多い3塁までの距離が遠く、ある程度の肩の強さが求められる。




・DH《指名打者》

▷ その名前の通り、投手に代わって打撃のみを行うポジション。味方の守備中はベンチにいる。

▷攻撃における貢献度が高く、守備が苦手な選手やチーム事情によって守備の負担を減らしたい選手が任される場合が多い。



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