ラブレターのエピローグ

その４

　個人のアカウントから感想が送られて来たのですが、これはもう恐縮の至り、と表現せざるを得ません。これでもか、と善意の解釈をしていただきました。

　いやそうじゃない、辰井さんの拗らせ方は別方向で厄介だったよ、私はそんな聖人君子ではない、等々。

　本当にもう読んでいて気恥ずかしい、勘弁してください、といった感想を抱き悶え苦しみました。

　ラブレターを貰うのは恥ずかしい。本当に恥ずかしい。これを辰井さんに与えたのか、と思ったら少し興奮しました。ごめんなさい。