第157話「魔王領・『ノーザの町』合同調査チーム、暗躍する(5)」

「魔力は感じない。『鑑定把握かんていはあく』すると……素材はわかるな。鉄と……コンクリート? 異世界独自の素材か。興味深いな……」


 俺は『例の箱』に触れた。


 魔力は感じない。マジックアイテムではないようだ。

『鑑定把握』スキルでわかるのも、素材くらいだ。


「殿下と錬金術師さまは、箱の調査をお願いいたします」


 ドロシーさんは言った。


「魔獣たちはわたくしとミサナで処理いたしますわ。エルテさまは、男たちを見張っていてくださいませ。後で尋問じんもんいたしましょう」

「承知いたしました。ですが……」


 エルテさんは首を横に振った。


拘束こうそくした者の中に、青い髪の男がいないのが残念ですね」


 青い髪の男……首謀者と思われる男、ダリル・ザンノーのことだ。

 そいつはこの小屋にはいなかったらしい。

 ……戻ってくる前に、箱の調査を終わらせよう。


「箱を、もっと詳しく調べてみます。ソフィーさまとメイベルも手伝ってください」

「承知いたしました。カナンさま」

「お手伝いいたします!」


 俺たちは部屋の中央にある箱に向き直った。


「これが『例の箱』なんですね」


 メイベルは感動したように、目の前の箱を見つめている。

 気持ちはわかる。

 異世界のアイテムだ。俺だって感動してる。


 これはソフィーに渡して、帝国との交渉に使ってもらうつもりだ。

 もちろん、その前にあらいざらい調べるけど。


「カナンさま」

「はい。ソフィーさま」

「カナンさまは、この箱をどうごらんになりますか?」

「俺の見解ですか?」

「お聞かせいただければ」

「……そうですね。俺の見立てでよろしければ」


 俺は深呼吸をした。

 それから──


「これが異世界のものであることは間違いないでしょう。このような形状の箱は、この世界にはありません。

 特筆すべきは材質です。これには『コンクリート』という素材が使われています。この世界でも作成可能か、あるいは同じ素材がすでに実用化されているかどうかは、後で調べる必要があります。

 攻撃魔術でも開かなかったそうですから、耐火性、耐衝撃性、耐冷性も備えているのでしょう。

 開き方ですが、おそらくは横のダイヤルを一定の法則で回すとロックが外れるのでしょう。鍵がついていないのは、開き方を知っている者なら誰でも開けるように、という配慮でしょうね。

 あれ? 箱の脇に紙束がありますね。焼け焦げてますけれど、一部の文字が読めます。『取り扱い説明書。耐火金庫たいかきんこ』とありますが……なるほど、これは『耐火金庫』というアイテムのようですね。

 ただ説明書の方は保存状態が悪いですね。しかも途中で途切れてます。後半部分がないみたいですね。えっと……このアイテムの構造は──」

「カナンさまカナンさま」

「トールさま! 大丈夫ですか!! トールさま!?」



 はっ。



 気づくと、メイベルが俺を揺さぶってた。


 いかんいかん。

 異世界のアイテムと出会ったショックで、夢中になって話してた。


 しょうがないじゃないか。

 この『説明書』に書かれている文字は『通販カタログ』と同じ……つまり、これは勇者世界のアイテムなんだ。無茶苦茶興味深い。

 今すぐ説明書を複写して、保存用、分析用、配布用を作りたいくらいだ。


「えっと……これは異世界の『耐火金庫』というアイテムらしいです」


 俺は説明した。


「炎や衝撃から中のものを守る目的で作られた箱です。かなり頑丈なものですね」

「『耐火金庫』……つまり、炎へのレジスト能力があるということでしょうか?」

「ソフィーさまのおっしゃる通りです。ただ、魔力はないので、使えるのは物理防御のみですね」

「……トールさま。疑問があるのですが」


 不意に、メイベルが手を挙げた。


「これは、勇者がいた世界のものなのですか?」

「わからない。でも、可能性はあると思うよ」

「でも、異世界勇者は『アイテムボックス』『収納スキル』が使えるのですよね? トールさまが作られたような『簡易倉庫』もあります。なのにどうして、魔力を持たない『耐火金庫』のようなアイテムが必要なのでしょうか?」

「確かに、メイベルさまのおっしゃる通りです」


 メイベルの言葉に、ソフィーがうなずく。


「重要なアイテムならば、『アイテムボックス』や『簡易倉庫』に入れておけばいいはずです。なのに、どうして異世界の者は『耐火金庫』のようなアイテムを作ったのでしょう?」


 メイベルとソフィーの疑問はもっともだ。

 俺もこれを最初に見たとき、同じ疑問を感じたから。

 その答えは──


「たぶん、この金庫は『アイテムボックス』や『簡易倉庫』とはまったく違うコンセプトで作られているからですね」


 俺は言った。


「まず第1に、この『耐火金庫』は『収納スキル』を持たない人向けに作られている可能性があります」

「「……あ」」

「帝国にいた頃、歴史書で読んだことがあります。『収納スキルは勇者でも所持していない者がいるほど、貴重な能力だった』って。となると、勇者世界にもそのスキルを持たない人はいたはずで──」

「わかります。私も、離宮でたくさんの歴史書を読みましたから」

「勇者世界の『収納スキル』を持たない人のために、安全にアイテムを保管できる金庫が必要だったのですね……」

「うん。それが、この『耐火金庫』の使用目的のひとつだと思う」


 俺は続ける。


「第2の使用目的として、箱が魔獣と一緒に召喚されたことから考えると、これが危険な場所でアイテムを保管するために使われていた可能性があります」


『耐火金庫』は巨大サソリの魔獣と前後して、この世界に召喚された。

 つまり巨大サソリと『耐火金庫』は、近い場所に置かれていたということだ。


「魔獣の居住地におかれていたのですか……」

「それなら『簡易倉庫』のような重要なマジックアイテムは置けませんね。中の物を取りに行くのも大変ですし……長時間かけて、壊されてしまうかもしれません」

「でも、『耐火金庫』なら物理的に魔獣の攻撃にも耐えられますよね。つまり『耐火金庫』の目的は、魔獣の攻撃に耐えることと、少数のアイテムを保管しておくことだったんです」


 つまりは用途の違いだ。

『アイテムボックス』『簡易倉庫』の目的は、大量のアイテムを保管すること。いつでも取り出せるようにしておくこと。

『耐火金庫』の目的は、魔獣の攻撃に耐えることと、少数のアイテムを保管しておくことだ。

 だから『耐火性』が付与されているのだろう。炎を吐く魔獣は結構いるからね。


「つまり、この『耐火金庫』は、魔獣からアイテムを守るための保管庫なんだよ。おそらくは軍事拠点に設置して、武器や資料、その土地の地図なんかを入れておいたんじゃないかな?」

「そうですね。これほど頑丈な箱なら、どんな魔獣だって壊せないですから」

「魔獣に砦を落とされそうになったとき、持ち出せないアイテムを保管しておくわけですね。そうすることで資料の紛失や、アイテムの流出を防ぐことができます。そして──」

「砦を取り返したら金庫を開けて、安全にアイテムを取り出す。忍び込んで武器を取り出して、内部から砦を攻撃することもできる。そのために『耐火金庫』は作られたんじゃないかな?」

「「納得しました!」」


 もちろん、これは仮説だ。

 ただ、異世界勇者は常に最強をめざす戦闘民族だったからね。

 魔獣との戦闘に敗れることを想定して、対策を考えていてもおかしくない。


『通販カタログ』を見る限り、勇者世界には超絶のアイテムがたくさんあるからね。それらのアイテムが失われないように、ただ、頑丈なだけの保管庫を用意してことは、十分に考えられる。

 そのために、この『耐火金庫』は作られた──それが、俺の仮説だ。


「それで、この箱はどうしますか? ソフィーさま」

「かなり重いもののようですね。運ぶには、馬車を手配しなければいけません」

「ですね。たぶん、箱を奪った連中も、同じようにして運んだんでしょう」

「彼らは『魔獣使い』ですからね。魔獣に馬車をかせたのかもしれませんね」

「あり得る話ですね」


 そのあたりは、男たちを尋問して聞き出すことになるだろう。

 この中に『魔獣使い』がいればいいんだけどな。

『魔獣使い』が不在だとすると……あとが面倒だから。


「でも、箱を運ぶなら、俺の『超小型簡易倉庫』が使えますけど」

「それはわかりますが、『ノーザの町』に手ぶらで戻って、突然『例の箱』を取り出したら、みんなびっくりするかと思います」

「それじゃ『超小型簡易倉庫』に入れておいて、馬車が来たら乗せる、ということでいいですか?」

「そうですね。それが無難でしょう」

「わかりました。では、その前に開けてもいいですか?」

「それはもちろん……え?」


 ソフィーの目が丸くなった。


「カナンさまは、この箱を開けることができるのですか?」

「ソフィーさまや、みんなの協力があれば」


 俺はドロシーさんたちの方を見た。


 ドロシーさんとミサナさんは『ダークウルフ』の討伐とうばつを終えて、エルテさんと一緒に男たちを見張ってる。でも、縛られて、『ノイズキャンセリング・コート』を被せられた男たちは、もう身動きひとつしない。

 短時間なら、目を離しても大丈夫だと思う。


「協力してくれますか? エルテさん。ドロシーさんにミサナさん」

「も、もちろんです。ですが……本当に、この場で『例の箱』を開けることができるのですか?」

「……し、信じられませんわ」

「……びっくりです」


 ドロシーさんたちは目を丸くしてる。


「幸い、ここには説明書があります。どうやって扉をロックしてるのかもわかります。ただ、開けるにはソフィーさまの魔術が必要になりますが」

「わかりました! 『光属性の攻撃魔術』で、扉を破壊するのですね!」

「そうです」


 俺はうなずいた。


「この『耐火金庫』は対魔獣用に作られています。だから炎をレジストする力があるんです。でも『光属性の攻撃魔術』と『闇属性の攻撃魔術』を使う魔獣はいませんから──」

「『光属性の攻撃魔術』なら、扉に穴を開けられるということですね」

「おっしゃる通りです」

「ですが『光属性の攻撃魔術』は威力が強すぎます。うっかり中のものを破壊してしまうこともあるかもしれませんけれど……」

「大丈夫です。対策は考えました」

「では安心ですね」


 ソフィーは満足そうに、首を縦に振った。

 でも、ドロシーさんは、


「いえ、殿下。その前に説明をうかがった方が」

「カナンさまのおっしゃることです。大丈夫ですよ」

「はい。マジックアイテムの扱いについて、トールさまの右に出る方はいらっしゃいません」


 顔を見合わせてうなずくソフィーとメイベル。

 ありがとう。でも、その前に説明を聞いてね。


「説明書によると、扉は金属製の板で固定されています」


 俺は説明書を開いて、金庫の図解を指さした。

 図の右半分が切れてるけど、内部機構の説明には問題ない。


 というか、なんで後半部分がないんだろう。小屋の男たちが千切ったのか?

 だとしたら……あとで話をしないと。

 異世界の貴重な書類を破るなんて……錬金術師としては見過ごせないからな。


 まぁ、それはそれとして、 


「構造は単純です。扉が動かないように、金属製の棒が押さえているだけです。ですから、その部分だけを壊せば、中に影響を与えることなく金庫をひらけます。その方法ですけど──」


 俺は説明を続ける。

 説明書にある情報と、俺のマジックアイテム。

 その両方を活用すれば、中身に影響を与えずに、金庫を開くことができるはずだ。







「はい。その位置で大丈夫です。ドロシーさんとミサナさんは、そのままパラソルを構えていてください」


 俺はふたりに声をかけた。

 ドロシーさんとミサナさんは──


「……ミサナ」

「……はい。隊長」

「……どうしてわたくしたちは、屋内でかさを広げているのでしょうか」

「……これ、日傘ひがさなのです。今は夜なのです。自分がおかしなことをしているような気がして仕方ないのです」


 ふたりとも顔を見合わせてる。

 それでもしっかりとパラソルを開いて、『耐火金庫』を守ってくれてる。

 さすがだ。


「……カナンさま」

「なんでしょうか。ソフィーさま」

「ドロシーさまとミサナさまが手にしている傘は……?」

「『UVカットパラソル』です。光属性の魔術を防ぐ効果があります」

「『UV』? つまり『アルティメット・ヴィヴィッドライト』の頭文字ですか」

「正解です。さすがはソフィーさま。すごい洞察力ですね」

「あの、表面がうねうねしている傘に、それだけの力があると……?」

「すでに実験済みです。効果のほどは、ソレーユが証言してくれます」

「しますのよ」


 いつの間にか戻って来てた羽妖精ピクシーのソレーユが、フードの中で声をあげた。


「『UVカットパラソル』は、ソレーユの『ヴィヴィッド・ストライク』を無効化してしまったの。本当に、すごい効果があるのよ」

「だから魔術の狙いが逸れても、『耐火金庫』が傷つくことはありません。失敗してもやり直しが利きますからね。遠慮えんりょなく撃っちゃってください」


『光属性の攻撃魔術』の威力なら、『耐火金庫』のロック部分を破壊できる。

 でも、それだと中に入っているものを壊してしまうかもしれない。

 だったら、他の部分は『UVカットパラソル』で守ればいい。簡単な話だ。


「で、ですが、うまくロック部分だけを狙う自信がありません。そこまで精密な狙いを付けるのは難しくて……」

「そうですか。では、これを使いましょう」


 俺は『レーザーポインター』を取り出した。

 起動して、光を『耐火金庫』の扉の隙間に当てる。


「この光の線に沿うように、魔術を放って下さい」

「え?」

「難しく考えなくていいです。適当に放てば、目的の場所に命中しますから」


『レーザーポインター』は目標物までの魔力の流れを作り出す。

 照準さえ合わせれば、耐火金庫のロックだけを破壊できるはずだ。


「わ、わかりました。やってみます」


 そう言って、ソフィーは詠唱えいしょうを始めた。


「『大いなる光よ、その行く手を阻むものに強き一撃を』」


 ソフィーの指先に、光の球体が生まれる。

 大きさは小石くらいだ。かなり小さい。威力を絞ってくれたみたいだ。


「撃ちます! 『ヴィヴィッド・ストライク』!!」



 ばしゅんっ!



 ソフィーが腕を振る。

 発射された光の球体は『レーザーポインター』の光に乗って飛んでいく。


 その先には2つの『UVカットパラソル』が待っている。

『ヴィヴィッド・ストライク』の光はパラソルの隙間を通ろうとするけれど、少しサイズが大きかった。光の球体はパラソルの表面に触れて──削れた。


 ほどよいサイズになった光は、『耐火金庫』の扉の隙間に飛び込む。

 扉をほんの少しだけ削り、『ヴィヴィッド・ストライク』は消滅した。

 説明書によると、金属製の棒は2個あるそうなので、もう一箇所にも魔術を撃ってもらう。慎重に。『レーザーポインター』で狙いを定めて。


 それから──金庫の取っ手をつかんで扉を引くと……うん。動いた。

 ソフィーの魔術は、『耐火金庫』のロック機構を破壊してくれたみたいだ。


「お見事です。ソフィーさま」


 すごいな。ソフィーは。

『ヴィヴィッド・ストライク』は、金庫を貫通しなかった。ソフィーが威力を調整してくれたからだ。

 だから『光属性の攻撃魔術』は、『耐火金庫』の扉の一部と、扉を固定する部品だけを破壊してくれたんだ。


「わ、私の手柄ではありません……カナンさまのおかげです」


 ソフィーは照れたように、顔を伏せて、


「カナンさまが説明書を翻訳ほんやくしてくださったから、中の構造がわかりました。謎のパラソルと……えっと、『レーザーポインター』? で狙いを定めてくださったからこそ、私は威力の調整だけに集中できたのです。すべては、カナンさまのお力です」

「それでも感謝してます。やっぱりソフィーさまは頼りになりますね」

「もう一度お願いいたします」

「あ、はい? えっと……さすがソフィーさまです。頼りになりますね」

徹夜てつや明けのお茶をいただいたときに、メイベルさまにおっしゃるように言ってくださいませ」

「さすがソフィーだね。ありがと」

「────っ!」


 ソフィーが胸を押さえて、身体を震わせる。

 しまった……つい、釣られた。


 ソフィーはたまにこういうことするからな。注意しないと。


 金庫の横ではドロシーさんとミサナさんが、じっと俺を見てる。

『レディ・オマワリサン部隊』の部隊の前でこういう態度はまずいよな……。


「錬金術師さま」

「すいません。ドロシーさん」

「他に手段がなかったとはいえ、金庫を壊してしまったのは、残念でしたわね」


 でも、ドロシーさんが口にしたのは、意外なセリフだった。


「殿下もこの箱の使い道を考えていらしたようですが、鍵が閉まらなくなってしまいました。それだけは……もったいなかったですわね」

「いえ、後でちゃんと直すつもりです」

「え?」


 ドロシーさんの目が点になった。


 今回は、扉を固定していた金属の棒を壊しただけだからね。

 それくらいなら俺のスキル『素材錬成』で修理できると思うんだ。


「それに、説明書によると、扉の内側には『リセットスイッチ』があるようです」

「リセットスイッチ?」

「この金庫は決められたやり方でダイヤルを回すことで、鍵が開くようになっています。でも、秘密はずっと守れるとは限りません。だから定期的に手順を変えられるようになってるんです。だから、金属部品をを修復して、リセットスイッチを押して、新たな手順を設定すれば──」

開いて・・・いないこと・・・・・にできる・・・・、ということですか!?」

「その状態なら、色々な使い道がありますよね?」


 俺が言うと、メイベルがうなずき、ソフィーが不敵な笑みを浮かべる。

 ふたりとも俺の言いたいことがわかったみたいだ。


 この場にいるのは俺たちだけ。

『ダークウルフ』たちは倒した。

 箱を守っていた男たちは、裏返した『ノイズキャンセリング・コート』に包まれている。俺たちの声は、まったく聞こえていない。

 箱が開いたことを知っているのは俺たちだけなんだ。


「まぁ、それも、箱の中を確認してからですね」


 俺は『耐火金庫』に手をかけた。

 開く前に改めて『鑑定把握かんていはあく』。


 ──怪しいトラップは無し。魔術的な防御もなし。

 開けても問題なさそうだ。


「それじゃ、開けてみますね」


 そうして、俺はゆっくりと『例の箱』を開けていったのだった。


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 いつも「創造錬金術師」をお読みいただき、ありがとうございます!


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