第25話 ナイト

 あるNIGHT…私の枕元に一人の騎士が現れた。


「なんでも望みを叶えますよ」


「それじゃ 三食おやつ月の生活を保障してください」


 プロ棋士だと対局中、1食とおやつが提供される。貴誌に掲載されれば女子に似人気なおやつのスゥイーツも宣伝されるし、早く決断し


 夜のとばりが夕靄を敷き詰める。


「やっぱり望みを変えます」


「そうこナイト」


 真っ暗なNIGHTにポツンポツンとまばらに光るものができた。よく見ると赤いペリーの光や黄色のパイン、オレンジの未完星…


 ぼくのお気に入りは白く、くっきり光る星。通称「白玉」


 やっぱこうでknight 「あの蒼い星の王になることに王手」それがぼくの望み。

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