夏のおとずれ

風子

第1話

夕景に 爽やかな風

迸る水滴が頬をかすめる

茹だる暑さの面影に

木立の蝉しぐれ

きらびやかに色を変える花火

めくるめく夏がそっと過ぎてゆく

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夏のおとずれ 風子 @yuu1204

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る