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  • 一話完結への応援コメント

    彼女の、ふううぅ〜、という泣き方が、どういう感情表現を用いても表現し切れないぐらいに悲しくてわたしも泣きそうになりました。
    リアルなのかリアリティなのか、その両方なのか。
    この短編を語ろうとしても、一字一句をなぞる他なく、文章丸ごとに代わる言葉が見つかりません。

    作者からの返信

    レビューと応援メッセージ、ありがとうございます。「ふううぅ~」という可愛い泣き方は、まだ小さい子供の泣き声をイメージしました。僕には時々、大人というものが、それはご高齢の人まで含めて、うまく言えないのですが、11歳か12歳くらいの子供が大人の「着ぐるみ」を着て歩いているように見えて、その少年少女たちが、人生における困難や悲しみに歯を食いしばって耐えている、周囲の無理解に泣きそうになりながらも踏ん張っている姿に、勝手に心を打たれてしまって、その、ひとりウルウルしていることがあります(笑)。大人の着ぐるみを着た「女の子」の、その11歳「年相応」の可憐さを、言葉に乗せてみたかったです。