第13話 帰るか
朝、出勤して職場の一番仲の良い上司に挨拶したら言われた。
「帰るか…」
「……」
上司と僕は無断欠勤する。まだ、誰も出社してなかったから。
僕らは、過去へと無断逃避行し、互いの初恋の相手に逢いに行く。
「あのー➰」
「さあ、帰るか」
もうすぐ、見つめあい、キスしそうな時に上司は僕を連れ戻す。
僕らは出勤する。
部長が珍しく挨拶してくる。
「変えるぞ」
僕らは、有給休暇で帰ることにした。
青春は変えられない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます