短歌以外1

6/5


俺は表象を知覚する一個の光学機械だ



6/22


以下、二連


昧爽のゼリー状のきらびやかな星の影の

放つ光ばかり届く山の腹の墓地に埋葬


意味なんてないさ今や示すものははぎとられて

しめさえれないままにこごる音素ばかり剥き身

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