乱丁データ11

今日は前に見つけた本について考えることに飽きてしまったのでやめた。思いの外暇がつぶせた。五百年ぐらいを予想していたが、終えてみれば八百年経っている。

とてもいい暇つぶしだったが、この後の暇が余計に辛くなるのだろう。これは経験済みだ。地球にいた頃から。

ちなみに本の内容はトウモロコシの遺伝子改良を進めるうちに、遺伝子という神の領域に軽率に足を踏み入れた人間が超次元的存在である燃え盛る鳥に壮大な教訓を貰うという話であっただろうということにした。

私はそんなジャンルは読まないので、おそらくそんな本ではなかっただろうが。

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