あとがき ~1942年8月、コーカサス~
この作品は私の実体験をもとに書きました。
なんてね。
多分、2000年代だったと思いますが、レッドオーケストラというFPSゲームをプレイしていまして、コーカサスというMapだったんですが、やはりドイツ軍兵士としてMG34を抱えて突撃し、作品のような状況で後ろから銃剣で刺されてDeathしちゃったんですよね。
その時に、あまりにも悔しかったので・・・この小説のネタを思い付きました。
翌日、2chにこの作品の原型となるモノを書き込んだらそこそこウケてもらえたのを憶えています。
その時の文章は私の手元には残ってませんが、そのゲームをやってないと分からない部分も多かったので、大幅に加筆してゲームをやった事ない人でも分かるようにしたつもりです。
ですので、あらすじとオチは同じですが、詳細は原型からはかなりかけ離れている筈です。登場人物も増えてるし。
オチはもちろん宇能鴻一郎先生のスタイルの丸パクリです。
それにしても、宇能鴻一郎先生は天才ですね。
私も本作で真似させていただいてますが、先生の真似する人はプロにもアマにも結構いますが、そこから先生を超える人はまだいません。
どうやって思い付いたんでしょう?
あの表現はどういう風に生み出されたんでしょう?
作家と文学者の違いは新しい表現を創り出すかどうかにあると思います。
宇能鴻一郎先生といえば官能小説作家というイメージがありますが、それまでなかった新しい表現を生み出しているわけですから、立派に文学者扱いされるべきだと信じています。
だからといって、「これを読め」と誰かに強要するとセクハラになってしまうんで、下手に人に勧められないんですが・・・(´・ω・`)
素直に尊敬します。
是非あやかりたいものです。
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