ケンちゃん

ケン

私が度々Twitterで小馬鹿にしているケンについて説明します。

1.ビジネス系について

2.ケンはリア垢か

3.ケンの需要

4.休学

5.おわり

1.ビジネス系について

　twitterやinstagram(やってませんが)には度々本名+謎の仕事名乗り(セラピスト等)のアカウントが登場します。彼らは一般人がリア垢で投稿するようなことはしないで、毎日自分で格言を作ったり新しいビジネスについて提案してきます。客観的にはそういう人が本名である必要性はないのに本人は何者かになった気分で個人情報を教えてくれる、そういうアカウントをここではビジネス系と定義します。

2.ケンはリア垢か

　ケンはどういうアカウントなのでしょうか。彼のアカウントからは大学名、年齢、本名、顔、彼女、職業を知ることができます。彼のリア垢との差異として、彼はyoutubeでinstagramを使ったビジネスをしていると発言したり、同世代(大学生)に向けた「ぼーっと生きてんじゃねえよ系」の投稿を発信して自分の名言集としてInstagramのアーカイブ(正式名称は知りませんが)に残しています。これらを理由に私は彼をビジネス系として扱ってます。

3.ケンの需要

　彼は学生起業家、学生イベンターとして活動しています。その件は彼をビジネス系として扱う理由ではありません。経営の論理と戦略を学ぶ学部に属している彼が学生ながら社会でそれを実行するのは素晴らしいことあるように思われるでしょう。

　彼がしていることを整理すると彼にしか発信できない情報、特に彼が今相手にしている「同世代」からの需要があることがわかります。それは実践で経営学ないし経済学が役に立つのかです。文系の学問の多くは専門性がないと意見される事が多く、大学生の多くは自分が社会で役に立つ人間なのか不安に思います。就職活動に失敗した文系の大学生がクラウドファンディングでMacを購入してプログラミングを勉強するのも、4年間勉強した社会学が本物の社会で通用しないと判断したからでしょう。彼がその需要を無視して同世代へのマウンティングを発信することを選んだのはどういうつもりなのでしょうか。その答えが次の項目です。

4.休学

　彼は大学1年の秋に休学していたのです。彼の大学で最初に学ぶことは2年生以降に学ぶ経済学、経営学の大まかな流れで、要するに経済学部とは何かの説明だけです。彼は私たちが学んだロジスティックを何一つ持たないまま学生起業家になったのです。つまり彼は経済学、経営学の論理と戦略を持たない起業家というモルモットであり、彼の需要は彼がsnsで発信する格言ではなく、成功したか失敗したかにあります。なのでケンのアカウントで見れるものは同世代に「ぼーっと生きてんじゃねえよ系」のメッセージで同世代にマウントを取っているという彼の精神世界であり、その需要はマジで私1人にしかないです。

5.おわり

　かなり面白くない文章になったので最後にみんなで彼のツイートを音読して終わりにします。

みんなすぐ

金がない

時間が無い

環境が悪い

あいつが悪い

違う違う

なにか出来ないのもおれが悪い

雨が降るのもおれが悪い

コロナもおれが悪い

これができれば

カッケー生き方になるぜ