魔法瓶 一話完結

A 魔法瓶って、ただの水筒なのに素敵なネー

 ミングだよね


A 魔法の瓶だよ、ランプの精霊みたいな

 のが出て来そうで素敵じゃない?


B そうね、何か素敵な精霊が出て来て願いを

 叶えてくれそう


B あなたは、何を願うの?


A 私は素敵な服が欲しいな


A いい会社に勤めてる人が着てるような素敵

 なワンピース


B その願い叶えてあげるよ!


A どういう事?


B 実はね、親戚のお姉ちゃんが高価なワンピ

 ースをくれたんだけど私には正直少し小さ

 いの。。


A そうなんだ、嬉しい!

 じぁ、御礼にランチをご馳走するね!

 何が食べたい?


B ありがとう!


B 私、タイ料理が食べてみたいんだけど怖く

 て行った事ないんだ


A え、あたしタイ料理大好きだよ!

 いいお店知ってるから連れていってあげる

 よ


B え、嬉しい!私、友達あんまり居ないから

 行った事なかったんだ


A そっか、良かったね!


B うん、ありがとう


魔法瓶の精霊

『あなた達の願いを叶えてあげました。

今、コレを読んでるアナタ!

アナタの願いも叶うかもしれませんよ』




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