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  • 後書きへの応援コメント

    うーん。
    舞台設定だけでやられたって、思いました。

    秋人が英雄的行為をしようと思った動機の掘り下げがあると、もっと深みが出たかもしれません。

    最後に重箱の隅をほじくります。
    昨年末の停戦は孤立したシェルターでも知りえたのなら、その通信手段はどうなったのか、という点が疑問に思います。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    私の中で第三次大戦後の文明ロスト、ポストアポカリプスな世界はかなり完成していたので、そこに今回のお題を当てはめてみました。
    やられたと思ってもらえたならうれしいです。・・・ポジティブな意味だと良いのですが。

    秋人は結果的に英雄的行為としてもてはやされましたが、予備の部品不足にかこつけて美冬に会いに行っただけなのです。それを政府側がプロパガンダに利用して結果的に英雄扱いをされたというだけなんです。
    動機は愛です。友愛、親愛、恋愛の入り交ざった感じなのですが、確かにそのあたりを詳しく描写すべきでした。というか欠けすぎてましたね。

    停戦に関して秋人が知ったのは東京の00シェルターにたどり着いてからです。日本はかなり大打撃を受けていたので情報伝達が遅れていましたが、他国では連絡が途絶えるほどの打撃を受けたところはそう多くありませんでした。まあ穴ぼこだらけにはなっているのですが、後手後手に回りがちな日本とは違い、大統領制や王政国家であれば政策が非常に打ち出しやすいのでシェルター間のやり取りもできていたわけですね。
    「終わったのか?」「いや、まだわからない」
    秋人の03到達時に、上のような一文を入れておくべきでしたかね。

    秋人が外に出たのは、爆撃が三日も途絶えていたのでそろそろ終わったかという考えに加えて、美冬が心配だったという点がかなり強いです。また、シェルター入りしたころにはもう何都市か壊滅していたので「そろそろ日本終わったな」という感覚もあり、それらを含めた総合的な判断でした。確かにもう少し詰めておくべきでした。今にして思えば、終戦ビラなどを航空機で飛ばすという手もあったなと猛省しております。

    ご指摘ありがとうございました。新たな気づき、可能性に繋がりました。

  • 後書きへの応援コメント

    とても面白かったです。
    SF系の企画参加作はいくつかありましたが、ディストピア系近未来に設定されたのはおそらく御作が初めてではないかと。アイデアのキレ味が素晴らしかったと思います。

    せっかくですから後書きの内容も本編に入れて書けばよかったのにと思いました。
    美冬もおそらく死ぬまで別のシェルターにいる両親と会えることはないんですね……。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    面白かったの一言が何より嬉しいです。(しかも「とても」まで付いてる!)

    あとがきの内容は…確かに入れたい気持ちは大きかったのですが、とりあえず綺麗に終わらせたいという思いのほうが強かったので辞めておくことにしました。今にして思えば、裏エピローグとして投稿するのも有りだったのかもしれないですね。

    一話での感想で頂いた走れメロスというのは私のイメージの中にもありました。フォールアウトと走れメロスの融合、といった感じでしょうか。デスストランディングにも多分影響受けていますね。

    美冬の今後に関してですが、両親に逢えるとは限りませんが逢えないとも限らない、という感じです。というのもラジオが復活したということは電波塔があり、インターネットの復活もそう遠くない未来だからです。そうなれば知識の保存という面で人間よりも余程役に立つので、教師は家族のもとに帰らせて貰えるかもしれません。家族を呼び寄せることも叶うかも。ヘリコプターなど航空輸送が使えるようになれば、ひと一人二人はすぐに運べます。美冬の両親の生きているうちに回ってくるかまでは分かりませんが…まあ秋人くんがあれだけ美冬美冬と言っていたので、「英雄秋人氏の幼馴染、家族と感動の再開!」とメディア利用するために、もしかしたら再会もすぐになるのかも?
    妄想レベルのお話になってしまいますが、逢えるかどうかはわからないという事で。

    最後に、拙作を最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    こんにちは。企画から来ました。
    北斗の拳系のアナーキー世界のお話ですね。
    面白かったです。
    最後、ちょっと悲しくなるのもよかったです。
    放射能防護服着て走る秋人がメロスよりも悲壮ですよね。

  • 後書きへの応援コメント

    そんな裏設定が…(涙)
    確かに教師を閉鎖空間でずっとやってたらおかしくなっても当然ですね。なおかつアイドル的存在だったら。

    ところで一つ首を傾げたのですが、シェルターには移動もしくは連絡手段は全く残されてなかったのでしょうか?

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    はい、シェルターには便宜上番号が緊急で付けられましたが、日本政府があんなシェルターを用意できるほどの金はありませんでした。今でさえ赤字なので、戦争なんてやったらもう破産します。
    なのであれは、個人や企業の物を接収したものとなります。だからシェルター同士有線では繋がっていませんでした。04や05シェルターが吹き飛んだのは浅いところにあったせいですね。何を目的とした設計かによって深さなど変わってしまうので仕方のないことではありますが。

    シェルターの設定としては、政府による「自分の身は自分で守ろうキャンペーン」のようなもので企業や富豪が建設、核弾頭の打ち合いの危機に接収され、以後はロボットによる拡張工事を行っています。現代にも地下鉄などトンネルを掘るバカでかいドリルがありますが、あれのようなものを利用しています。なので後々シェルター同士が繋がるかもしれません。
    殆ど物語には関係のない私の世界観の説明になってしまいましたが、こんな感じの説明でよろしいでしょうか。

    最後に、拙作を読んでいただいたことに感謝を。ありがとうございます。

  • 第1話への応援コメント

    懐かしくも好きな世界観です!